映画 TENET テネット 感想 ダイスで決める人生

作品概要

TENET テネット
原題:Tenet
日本公開:2020年9月18日
上映時間:151分

あらすじ

ウクライナ、キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。しかしこれは「プルトニウム241」を奪取したCIAのスパイを暗殺するための偽装だった。

こんな人にオススメ!

クリストファー・ノーラン作品が好きな人!
面白い映画が見たい人!
未知の演出にワクワクしたい人!

ネタバレあり感想

ストーリーと演出が難しい!!直観では理解できない部分が多い!それでも面白い不思議な作品です!
伏線の貼り方と回収の仕方のスムーズさは流石クリストファー・ノーラン監督の作品だなと思う凝り方でした!
新しい演出を体感したい人にはオススメの作品です!

この映画は主人公の名もなき男役のジョン・デヴィッド・ワシントンがとても良いですね。キャットに対する優しさやニールとの信頼関係等熱いです。

時間逆行の演出!

予告などではシンプルな要素に感じた時間逆行なのですが、かなり大規模な仕掛けを利用しないといけなくて癖の強い要素でした!
逆行絡みの戦闘シーンはなんでこうなるんだろうって感じで進んでくのですが、それを回収する流れも存在していて非常に面白い。

通常の時間軸のカーチェイスと逆行中のカーチェイス等、あ、こうなってたんだという納得感と噛み合い方は非常に気持ち良いです!
逆行時間軸になってる時のルールも面白く、そこまで自由が利かないのも良い要素でした。

セイターがラスボス?!

セイターは最初に出てきたときはラスボス組織までの繋ぎのキャラなのかと思ってたら、ラスボスでしたね。これが意外でした!

本当のラスボスは時間逆行出来る装置を送り込んだ未来人なんですけど、時間逆行の制限の問題で直接は手を下せないのでセイターに代わりに動いてもらう形になってたんですね。

最終戦よくわからん!

逆行時間と通常時間の挟撃作戦!言いたいことはわかるしやってる事もわかるぞ!ただ見た目や演出的にどうなってるんだこれ??となる感じが堪らないです!最終戦だけはもう1度見返したいです。おそらく1回目の視聴で理解できた人はいないんじゃないかなって思いましたw

最後は軍隊での作戦なのでド派手で激しく銃撃戦をするので、それだけでも楽しめるんですけど時間逆行してる部隊を挟むことによってよくわからない感じが不思議な気分にさせてくれます!

キャットの息子はニール?

名もなき主人公を手厚くサポートしてくれて更に最終戦では死ぬ運命にあるニール。
ネット上での考察などでニールはキャットの息子であると言う話が出ていました。名前がアナグラムだったり、息子は遠巻きには見れるけど決して近くでは映さなかったりしてる。そして最後のシーンでキャットを助けたのは息子のニールが未来で名もなき主人公を助ける存在になるからと書かれていました。

ものすごく納得でしたw、主人公は非情にはなれない感じの優しさがずっとあったのでそれで最終的にキャットを助けたのかと思ったのですが、こういう設定が本当にあったなら納得ですね!

まとめ

時間逆行で演出やストーリーの流れが少しよくわからなくなる!でもミッションをこなす流れや戦闘シーンは激熱です!
難しいこと考えずに見てても楽しめます!
クリストファー・ノーラン監督らしいとても面白い作品でした!

監督・キャスト

監督
クリストファー・ノーラン
キャスト
名もなき男:ジョン・デヴィッド・ワシントン
ニール:ロバート・パティンソン
キャサリン・“キャット”・バートン:エリザベス・デビッキ
アンドレイ・セイター:ケネス・ブラナー
プリヤ:ディンプル・カパディア
マヒア:ヒメーシュ・パテル
バーバラ:クレマンス・ポエジー
アイヴス:アーロン・テイラー=ジョンソン
フェイ:マーティン・ドノヴァン
マイケル・クロズビー卿:マイケル・ケイン

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