【Marvel】ファルコン&ウィンター・ソルジャー 全6話まとめ感想 ダイスで決める人生【Disney+】

作品概要

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
原題:The Falcon and the Winter Soldier
日本公開:2021年3月Disney+配信
上映時間:50分前後

あらすじ

伝説的なヒーロー“キャプテン・アメリカ”という象徴を失い、分断された世界。 盾を継承する重責に悩むファルコンと、親友の想いを継ぐウィンター・ソルジャーは、巨大な陰謀に巻き込まれていく。

こんな人にオススメ!

ウィンターソルジャーが好きな人!
アベンジャーズが好きな人!
信念のぶつかり合いが見たい人!

ネタバレあり感想

面白い!!アベンジャーズドラマ第2弾は、ファルコンとウィンターソルジャーが主人公!サムとバッキーだー!
第1話からワンダヴィジョンの制作費を越えてるんじゃないか、と思うくらいにド派手な展開と戦闘!
ドラマだけど完全に映画のクオリティでした!
映画に出演している、ジモとシャロンも出てくるのが熱い!

今作品では、指パッチンを逃れて新しい人生を歩んでた人達が、エンドゲームで帰ってきたグループにより築き上げた物を破壊されることに対して、抗議しようとするフラッグスマッシャーズとの戦いを描いています。

黒人であるサムはキャプテン・アメリカになれないのか?
アベンジャーズになったが過去の行いは消えないバッキーの苦悩。
指パッチンにより消えた側と残された側の主義主張のぶつかり合い。
等々、めちゃくちゃアクションはド派手だけどストーリーはかなり重く考えさせてくるような内容でした!

サムとバッキー

サムは、スティーブから渡された盾を、自分はキャプテンアメリカの資格はないと国に返還する。

バッキーは、カウンセラーとの面談で自分のやるべき行いを手帳に記している。彼はヒドラに洗脳されてウィンターソルジャーだったころに関わった犯罪者を通報したりして悪党退治をしていた。
そして最後に自分が操られていた時に殺してしまった、犯罪とは無関係の人たちの家族と関わろうとする。

バッキーは、サムが盾を国に渡した事に怒っており、たびたびぶつかり合う。

お互い不満をぶつけながら協力しあう二人がかっこいいですね!
カウンセラーの面談でお互いの本音をぶつけ合い、そこから一気に距離が近くなった感じがりましたね。

このドラマはサムがキャプテンアメリカとしての成長劇でもありました、アベンジャーズとしての活動をしながら親族の抱える問題の数々に向き合い、朝鮮戦争時代にスーパーソルジャーになった黒人であるイザイアとの出会いで自分の抱えてる悩みが明確になっていく。

最終的にサムはキャプテンアメリカとして覚醒するんですが、その過程の盾の練習をしたり、バッキーと和解したりヒーローとしてのサクセスストーリーが見れて満足度が高かったです!
指パッチン前後の人間と人種問題、人間界問題多すぎぃ!

ジモ

シビルウォーの主犯ジモが登場!
悪い奴なんですけど嫌いになれないオーラがありますね。基本的に戦闘能力があるわけじゃないんで結構ボコられちゃう。
ジモは、バッキーがスーパーソルジャーの血清の情報を手に入れる為に刑務所から連れ出す。
シビルウォーの時の様に、サムとバッキーに協力しながらも陰で色々やろうとします。しかしそれは全部うまくいかない。最後までどっちよりなの?と疑問に思う事が多かったです。
今後も出てくるんでしょうか。

公式からジモがバーで踊るシーンを、1時間ループさせた動画が公開されているので置いときます。

ジョン・ウォーカー

国から盾を受け取った新しいキャプテンアメリカのジョン・ウォーカー。
サムとバッキーの活動に協力しようとするが拒否される。
軍時代からの相棒のレマーと一緒に行動しており、キャプテンアメリカに選ばれるだけあって正義感が強い。
しかし、スティーブとは違って血清は打ってないので普通の人間である。

サムとバッキーが血清を作った博士を追っている時に、ジモが確保していた血清を入手する事になる。
フラッグスマッシャーズの確保が上手くいかない中、ワカンダの国王殺しのジモを連れ去ろうとしたドーラ・ミラージュの部隊にも負けてしまったジョンは血清を打つ。

カーリを追い詰めるが、レマーが殺されてしまう。怒り狂ったジョンはフラッグスマッシャーズを追いかけ、人が多勢見ている中でころしてしまう。

このシーンの闇落ちしたジョン・ウォーカーと、それを見て唖然とするサムとバッキーの絵は印象的でしたね。
血に濡れた盾もこれからどうなるんだろうと期待させてくれました。

最終的に議員たちの乗せたトラックとフラグスマッシャーズどっちを取るのか、という状態になった時にトラックに乗った人間を救おうと判断していたので、根は正義の塊なんでしょうね。
個人的には完全に闇落ちして欲しかったですがw
この時にお手製のシールドを持ってくるのも、自分自身がキャプテンアメリカだと本当に思ってるからなんでしょうね。

闇落ちを免れたジョンはUSエージェントとして活動する事になる。
原作知らないんでわからないんですけど、味方側なのか敵側なのか、よくわからない感じですね。
勧誘してきた女性があまりにも胡散臭かったw

まとめ

フラグ・スマッシャーズを支援して血清の売買などを行っていた、パワー・ブローカーの正体はなんとシャロン!最終話で政府側に復帰した上で内部情報を売ろうとしている!スティーブが現役だったら今後かなりごちゃごちゃした内容になってそうでしたね。

このドラマでサムは、スティーブのお供からヒーローとして完全覚醒しましたね。最終話のサムは最高にかっこよかった!最初から最後までカーリと対話する姿勢を続けてるのもとても良かった。
イザイアの話をキャプテンアメリカの記念館に置くのは、予想出来ていましたけど実際にそのシーンを見たらとても感動的で良かったです。

アベンジャーズドラマシリーズ第2弾のファルコン&ウィンターソルジャーはとても面白いドラマ作品でした!

原作・監督・キャスト

原作
スタン・リー
監督
マルコム・スペルマン
キャスト
サム・ウィルソン / ファルコン/キャプテン・アメリカ: アンソニー・マッキー
ジェームズ・”バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ:セバスチャン・スタン
ジョン・ウォーカー / キャプテン・アメリカ / U.S.エージェント:ワイアット・ラッセル
レマー・ホスキンス / バトルスター:クレ・ベネット
ヘルムート・ジモ / バロン・ジーモ:ダニエル・ブリュール
シャロン・カーター / パワー・ブローカー:エミリー・ヴァンキャンプ
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン:ドン・チードル
ジョルジュ・バトロック / バトロック・ザ・リーパー:ジョルジュ・サンピエール
アヨ: フローレンス・カサンバ
オリヴィア・ウォーカー:ガヴリエル・ビンドロス
ホアキン・トレス中尉:ダニー・ラミレス
サラ・ウィルソン:アデペロ・オデュイエ
クリスティーナ・レイナー博士:エイミー・アキノ
ヨリ:ケン・タケモト
イザイア・ブラッドレー:カール・ランブリー
イーライ・ブラッドレー:エリヤ・リチャードソン
ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ:ジュリア・ルイス=ドレイファス
カーリ・モーゲンソウ:エリン・ケリーマン
ドヴィッチ:デズモンド・チアム
ニコ:ノア・ミルズ
ジジ:ダニ・ディーテ
ディーディー:インディア・ビュジー
レノックス:レネス・リベラ
ディエゴ:タイラー・ディーン・フローレス
ネイゲル博士:オリー・ハスキヴィ

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