映画 悪の教典 感想 ダイスで決める人生

悪の教典
日本公開  2012年11月10日
上映時間 128分

あらすじ

高校教師・蓮実聖司は、自らの目的のためには、たとえ殺人でも厭わない。そして、いつしか周囲の人間を自由に操り、学校中を支配しつつあった。全てが順調に進んでいた矢先、小さな綻びから自らの失敗が露呈してしまう。それを隠滅するために考えた解決策は、クラスの生徒全員を惨殺することだった…。

こんな人にオススメ!

殺戮系作品が好きな人!
サイコパスが好きな人!
伊藤英明が好きな人!!

ネタバレあり感想

痛快!爽快!ハスミン!!この映画は楽しめる人と胸糞悪いわってなる人に大きく分かれる作品だと思います!個人的にはめっちゃ面白いです!
設定も面白いハスミンは子供の頃からサイコパスに目覚めてて両親を強盗に見せかけて殺し、海外でも殺しまくりで脅されて日本に送還されるスーパーキラー!そんなモンスターが目を付けたのは学校の先生って言うのがまたすごいね。

映画の作り方もシンプルでチャプター分けされてて見やすく、国内映画でよくあるボソボソ喋るシーンで何言ってるかわからないって言うのも無いです、そこは自分的には大事なポイントです!

外から見てると序盤からやばそうなオーラを出してくハスミン、他の教師が前務めた学校で自殺者が多いことを疑問に思い調べてくとそれがハスミンにバレ殺される。電車内でのスマートな殺人は芸術でしたね。

そっから問題児を酒飲むのかって誘って殺したりして一気に加速する。
そして屋上に呼び出し、手を出した女の子を突き落とすけど、そこに他の女生徒が現れ対処しきれなくなって他の教師に罪を擦り付けて全員殺す選択を取る。
惨劇が繰り広げられる最中現れる山田孝之、女生徒のパンツを投げ匂いを嗅ぐと猟銃で撃たれて死ぬと言う、凄い役です。

外の人に警察を呼んでもらった男の子が好きな女の子を守るために戻ってくるシーンも熱いですね、アーチェリーでの遠距離戦。
そして警察突入でハスミンの計画通りかと思いきや二人死を偽装して生きていて保護される、そして保健室のAEDの録音機能のおかげでハスミンの犯行だとわかり逮捕される。
演技をし出すハスミンにもう次のゲームが始まってると言うと、Magnificentと言い笑う。
捕まってもゲームを続ける恐ろしさ。彼にとっての世界はゲームそのものなんでしょうね。

屋上から突き落とされた子も実は生きていて目を覚ましてエンド。
特に語られてないんですけど最後の方に死ぬ美術部の男の子と手首を切って死んだらしい女の子、あの手首のキズは美術部の子が書いて偽装した奴だと思ったんですけど警察が生存者2名って言ってるんですよね~。
あれ偽装じゃないなら美術部のアピールはなんだったの~ってなるんですけどそこだけがこの映画の残念なとこですかね。

非常に面白いけど人を選ぶ映画です!!オススメ!

監督・キャスト

監督
三池崇史

キャスト
蓮実 聖司: 伊藤英明
柴原 徹朗 :山田孝之
片桐 怜花 :二階堂ふみ
安原 美彌 :水野絵梨奈
前島 雅彦 :林遣都
高木 翔 :西井幸人


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