映画 ワールド・ウォーZ 感想 ダイスで決める人生

ワールド・ウォーZ
原題:World War Z
日本公開:2013年8月10日
上映時間:116分

あらすじ

全世界では爆発的に拡大する謎のウイルスによって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。

こんな人にオススメ!

走ってくるゾンビが好きな人!
ブラッド・ピットが好きな人!
正統派?ゾンビ作品が見たい人!

ネタバレあり感想

面白い!まさかのブラッド・ピットがゾンビ映画に出演!!
内容もゾンビ映画の基本を押さえてて素晴らしいです!
この映画確か劇場公開した時ゾンビ映画って一切告知されてなかったんですよね。それで物議を醸しだしたのを覚えています。

レイン家は家族でいつもと変わらない日常を送っている、車で出かけると道路で混んでおりパンデミック発生。
ジェリーは職業柄感染する時間を数えている、時間は12秒。
早くもパニック発生で展開が早い!そして普通の人間の間にゾンビの居る恐怖、この映画は人間の数が膨大なのでよりリアルなパンデミックが見れますね!
アパートに逃げ込む。夜明けにアパートの屋上でティエリーの部隊に回収してもらう予定だが屋上までの道のりにはゾンビの群れ。なんとか退くが口の中に血が入ってしまう、屋上の縁に立ち12秒数えて自分が感染してない事を確かめる。

給油するために韓国の米軍基地へ向かう。
連れてきたウイルス学者の若者がゾンビから逃げようと滑って転んで死んでしまう。
衝撃ポイント!まさかこのタイミングで死亡?!死に方も雑!!
給油して飛び立つまでの流れがギリギリ過ぎてドキドキしました!

イスラエルでは1番最初にゾンビの存在を報告した男がいる。
その男はインドの将軍がラクシャサと戦っていると言う話から壁の建造を急がせた。10番目の男の話をし出す。9人が同じ結論に至った場合10人目は別の仮説を立てねばならない。その結果ゾンビは実在し襲ってくると予測したと言う。
そして壁付近で大合唱が行われ壁をよじ登るゾンビの群れ。
えっ壁の意味ないじゃん!ていうかその登り方は誰も読めないね!しょうがないね!でも壁付近で大合唱はないでしょ!安心しきっちゃったのかなぁw
なだれ込むゾンビの群れから逃げながらヘリと合流しようとする。
途中でゾンビにおじいちゃんや細身の少年は無視されているのを見掛ける。
スピード感がすごいですね、ゾンビの猛ダッシュ、曲がり角や家の入り口でのなだれ込み方もすごい。

そして逆側の滑走路にやってきた飛行機に乗り込む。
飛行機内になぜかいるゾンビ。パニック発生、アタッシュケース等を積み重ね気づかれないようにするが重ねるのを失敗して逆側に落としてしまい気づかれる。
セガンの持っていた手榴弾を投げゾンビを外に投げ出し不時着する。
飛行機は大破するがジェリーはわき腹に破片が突き刺さるだけで済む。
全体的にアホっぽいキャラが少ない中でやらかしてしまう!ここでやらかしたら詰みじゃないか?!って思ってると手榴弾を手に取る?!!えええええ?!流石にじゃないか??爆破させてゾンビを吹き飛ばす!!
不時着、、、飛行機ばらばらやん!!流石に死んだでしょ!!って思てたら主人公補正効きました!って感じで生きてましたね!
死んだら終わるからしょうがないけどもうちょっと飛行機大破感抑えた方が良かったのではって思いましたw

WHOの施設に突入!
ジェリーの考えでは自分を病気にカモフラージュしてゾンビから認識されなくなる、そして色々あり目論見は成功しどや顔で研究員の元に帰ってくるジェリー!
ゾンビ達は休眠し、中にはゾンビと戦い続けるものもいる、そしてワクチンを配り収束していく。
このカモフラージュ用のワクチンに結構危ないもの入ってるっぽいけどこのワクチンから発生する病気に対するワクチンも必要になるから別のパンデミック起きるんじゃないかって思ってしまったんだけども
そんな一時的に重症になりえる病気に掛かるのなんて可能なのかな。
そちらの世界の事はよくわからないので何とも言えませんけどねー!

凄くハッピーエンド感ある終わり方で逆にリアルかもしれませんね!
WHO職員も意外にも誰も死ななかったしアホな展開無くて面白かったです!
この映画はゾンビ映画の入門書として良い楽しい作品かもしれません!

監督・キャスト

監督
マーク・フォースター
キャスト
ジェリー・レイン: ブラッド・ピット
カリン・レイン:ミレイユ・イーノス
セガン:ダニエラ・ケルテス
ティエリー: ファナ・モコエナ
スピーク大尉:ジェームズ・バッジ・デール
ユルゲン・ヴァルムブルン:ルディ・ボーケン
アンドリュー・ファスバック : エリス・ガベル
ブリット :ピーター・キャパルディ
ハビエル:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
ケリー :ルース・ネッガ
ライアン :モーリッツ・ブライプトロイ
コンスタンス(コニー)・レイン:スターリング・ジェリンズ
レイチェル・レイン :アビゲイル・ハーグローヴ

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