映画 デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人 感想 ダイスで決める人生

デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人
原題:Brawl in Cell Block 99
日本公開:2017年
上映時間:133分

あらすじ

ギャングとの取引現場で逮捕された麻薬の運び屋・トーマスは、取引の失敗によって生じた損失を償うため、ある囚人を殺すよう命じられる。

こんな人にオススメ!

刑務所が好きな人!
グロ描写が好きな人!
殴り合いが見たい人!

ネタバレあり感想

微妙!!骨が折れたりグロ描写豊富!でも死亡の描写は2000年前後のようなチープなグロ表現になっています。
刑務所映画かと思いきや133分の内の半分は捕まる前の出来事でダラダラと話が進んでいきます。
元ボクサーの男が工場をクビになる所からスタートします。夫婦仲が上手く行ってなかったり妊娠したりギャングの運び屋になったりと正直テンポが悪い流れが続きます。
運び屋をしていると仲間が言う事を聞かずに殴られ勝手に行動し警察と銃撃戦を繰り広げます、そしてそれを遠くから見てたブラッドリーは警官を助ける為に仲間を撃ち捕まってしまう。
さあ!これからが本番や!!って感じで正義感たっぷりに動くブラッドリー!
刑務所内に入ってもこのシーン必要かな?ってシーンが多くてテンポが悪いです。。。

刑務所で生活していると奥さんを拉致されて刑務所に居るある男を探して殺せと脅される。その重警備の刑務所に行くために看守をボコボコにする。
念願通りレッドリーフ刑務所にやってきたブラッドリー、そこでも大暴れして一番奥の留置場に入れられる。そこに言われていた男がいるはずだったんですが、その男は関係なくギャングのボスが直接来てブラッドリーをボコボコにする。
電流装置の隙間に靴ベラを仕込み電流を効かなくし看守を倒しギャングのボスの元へ向かい全員ぶちのめし妻を解放させる。
そしてブラッドリーは看守長に撃ち抜かれて死ぬ。

うーーーん。ブラッドリー強すぎる。看守達弱すぎる。骨砕きすぎ!
雰囲気は凄く良かったんですがテンポの悪さとストーリーの展開がちょっと都合よすぎる感じがします。
名前は忘れましたがある男を殺せと依頼されたけどその男の事は無かったことになるしブラッドリーの前の個室の奴にスタンガン渡したけど特に何もないし謎ですね!
この刑務所のこの場所に呼び出す目的で探せと言っていた可能性はあるんですけどそれならそうと会った時に言っておいて欲しいって思いました。
あそこまで入り込めるなら殺したい奴いたらもう殺せてるよね。
最後のやる事やったぜって感じのブラッドリーと看守長に撃たれて終わる所は凄く終わり良ければ総て良し感溢れていました。

ちょっと映画として長すぎるし弱い映画でした。

監督・キャスト

監督
S・クレイグ・ザラー
キャスト
ブラッドリー:ヴィンス・ヴォーン
ジェニファー・カーペンター
ドン・ジョンソン
ウド・キア




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