映画 スペクトル 感想 ダイスで決める人生

スペクトル
原題: Spectral
日本公開  2016年12月9日 Netflix
上映時間 108分

あらすじ

東欧のモルドバで、市民と反乱軍らは共に混乱状態へと陥っていた。 その最中、アメリカ陸軍特殊部隊のデイヴィス軍曹が正体不明の敵に襲われ死亡する。兵士が装着していたゴーグルには幽霊のような「何か」が映っていた。 このような不可解な事態を解明するため、現地のCIAとデルタフォースらは国防高等研究計画局から科学者のクライン博士を派遣させる。

こんな人にオススメ!

謎の脅威と戦う作品が好きな人!
軍人が好きな人!
フルアーマー武装が好きな人!


ネタバレあり感想

Netflix で配信されているこの作品、なんとなく見てみたら大当たりでした!
結構前から配信されてるのに何で見てなかったんだろうと思ってしまうくらい楽しめました!

幽霊のような存在が壁を抜けて突進してくる、当たると即死。
銃弾は効かない。
この段階で詰んでるような気がしてワクワク感が増しますね、最初屋内から出れないのかなって思ったんですけど普通に外走ってきた上に複数いる。
地雷を踏んで横転し走って逃げることになる一行が辿り着いた工場。
その周りには鉄くずが撒いてあり何故か幽霊たちは通れない。
そこには子供が居てさらにその鉄くずを撒いた父親は今回の出来事に関わっていることが判明する。
めっちゃ運が良い!なんでその工場行けたんだろう!不思議!行けなかったら全滅だからしょうがないね!

幽霊たちが鉄くずを隣の建物からジャンプする事で回避してくる。
工場内の鉄くずで即席の鉄くずグレネード武器を作成し逃げながら撃ち続け合流地点の広場に向かう。
そこでなんとキッズが一人死んでしまう。これ衝撃でした、、、死なせる必要ある??って思いながら見てました。
そして戦車部隊が合流!敵を映し出すサーチライトも完備!でもみんなの武器が鉄系じゃねええええ!!!なんでええええ!!普通の銃弾効かないよ~!!!
サーチライトの情報教えた時に一緒に伝えなかったの????

戦車部隊全滅!、救援ヘリが来て離脱する。
民間人の避難シェルターへ行くと基地が壊滅したと指揮官がやってくる。
そこでクライン博士は相手が何者かに気づく。 セラミックスで覆われた陶器のバスタブや鉄など自然のものを透過できず、なおかつ人を殺すことの出来る実体としての存在を持つ幽霊は原子を超低温によって凍らせたボース凝縮と言う技術を用いて作成された合成物質である。
それに対する武器を作り上げる。
そして工場でのヒントを元に変電所に向かうことになる。

変電所での戦闘。フォールアウトのパッケみたいな全身装備になりかっこよすぎる!
甲板に乗り込み武器が効くことがわかり攻め込む、幽霊の群れが集まり仲間がどんどんやられていく中、死んだ仲間の武器を集め一つにしていく。
そして放たれる1撃!!激熱!!!

この作品リアリティに拘ってるのか銃の反動が生々しいんですよね、鉄くずレンチャーもめっちゃ反動で体制崩すし使い慣れてない武器はこうなるのかなって思ってみてました。

そうしてく内に内部に潜入したクライン博士とフランは研究室に辿り着き幽霊は人間を使った兵器で元になった人間は脳だけにされ死と生の中間の状態にされているとわかる、装置を壊し死なせていく。
奥に行けば行くほど非情な現実を目の当たりにすることになるクライン博士、目的より論理感が勝りスイッチを切っていく、そうだそれでいいんだ、納得感ある終わり方でした。

終わり際に兵士たちが武装してどこかへ出かける。まだ戦うのかと言うクライン博士にやめられないのよと答えるフラン。
現実もこんな感じなんだろうなぁ。


所々ツッコミポイントはあるんですけど全体的に面白い作品でした!!
細かいことは気にしない人はめっちゃ楽しめます!
おふざけキャラもいない真面目な作風です!
良かったらネトフリで見てみてねー!!

監督・キャスト

監督
ニック・マチュー

キャスト
クライン博士:ジェームズ・バッジ・デール
フラン: エミリー・モーティマー
オーランド大将: ブルース・グリーンウッド
セッションズ少佐: マックス・マーティーニ
マルコ・カブレラ大尉: ゴンザロ・メネンデス
トール軍曹: クレイン・クロフォード


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