映画 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 感想 ダイスで決める人生

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
原題:Star Wars: The Rise Of Skywalker
日本公開:2019年12月20日
上映時間:142分

あらすじ

レイとカイロレン。新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。二人の運命を左右し、このクライマックスの行く末を共に迎えるのは、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続けるルークの双子の妹レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンらレジスタンスの同志たち。はるか彼方の銀河系で繰り広げられるスカイウォーカー家を中心とした壮大なサーガの結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された 。

こんな人にオススメ!

スターウォーズシリーズが好きな人!
スターウォーズエピソード8を見た人!
フォースと共にある人!



ネタバレあり感想

新3部作遂に完結!!きっちり終わらせてくれた!!
正直エピソード8を見てこれどうやって終わらせるのって思ってたんですけどあそこからうまくまとめたなぁって感じですね!
話的には凄く楽しめました!ただそれならエピソード8の出来事はなんだったんだ的な感想が浮かんだりしちゃいました。

まとめたというかエピソード8で広げた大きなひろしきを無視したと言えますね!

開始2分の字幕で盛大にストーリー展開!
予告の笑い声でパルパティーン復活って言うのはわかってたけどさぁ、こういうノリで真のラスボス出されても、、、
それならエピソード8のエンディングで出してよ、、、
今更なんですけどエピソード8だけ監督違うんですね。7と9は J・J・エイブラムス で8はライアン・ジョンソン。
8も J・J・エイブラムス が撮ってたら全然違う形になったのかなぁ。
だって今作8の事ガン無視して作ってるよね、8の新キャラ出ないし既存キャラ同士の関係性リセットされてる感あったよ。
でも逆に無視してくれてありがとう!そのおかげでしっかり完結できたとも言える気がします!
あまりにもエピソード8で起こった事に対する繋がりがなくて本当に俺はエピソード8を見たのかという疑問さえ浮かんできました。
見たっけ?見た気がする、レイアが飛ぶシーンで、えってなったの覚えてるから見たな。
もう1回見とくか。

エピソード9はかっこいいシーン多い!
基本的にシス側いくかジェダイ側いくかでフラフラしてて暴走気味のレイがレンと戦い続けるストーリーなんですけどその演出が良いね。
チューバッカが連れ去られ飛び立つ輸送機をフォースの力で下ろそうとするとレイもフォースの力で対抗する。するとレイの手からパルパティーンと同じ雷が出て輸送機を破壊してしまう。
フォースのパワー合戦は熱い!レンもかなりフォースの力覚醒してるよね。

海辺のデススター残骸でのレイとレンの決闘。
この海辺の水が降り注ぐ空間での戦いはエピソード3のアナキンとオビ=ワンの溶岩地帯での決闘のオマージュなのかな。水を使った演出がかっこいい。基本的にレンはレイを殺す気無いから少し味気無さはありましたね。しょうがないんですけどね。

シスの本拠地でありパルパティーンの居るエクセゴルに行くためのアイテムであるウェイファインダーをレンに壊されて絶望してルークの居た孤島に行くレイ、フォースとなったルークが答えを与える。
そして出てくるウェイファインダー、、、あれ?ここにあるって事はルーク持ってたの?
そうなるとエピソード8のルークの行動おかしいのでは、、、?
エピソード8への疑問が深まる。

そしてエクセゴルでの最終戦。
レイは単身パルパティーンの元へ行く。
スターデストロイヤーの群れとポー達レジスタンス軍が戦う。
絶体絶命になったときランド達が民間の兵力をかき集め援軍に来る。
お約束といえばお約束だけどこういうの最高にかっこよくて好きです!
鳥肌立つくらい熱い展開ですよね!

パルパティーンに私を殺し女帝になれと言うがジェダイ側になったレンが現れ二人で戦う。しかしパルパティーンのフォースの力で二人のフォースが吸い取られレンは吹き飛ばされる。
倒れてるレイにフォースになったジェダイ達が語り掛ける。
立ち上がるレイ、パルパティーンのフォースの稲妻をライトセイバーで受け止める。レイアとルークの2本のライトセイバーを使い稲妻を押し返し「私がジェダイの全て」と言いパルパティーンを消滅させる。
力を使い果たしたレイは目を開けたまま息を引き取る。
そこにレンが駆けつけ、レイを抱きしめデススターでレンがやったようにフォースの力で命を吹き込みレイを生き返らせる。
代わりに息を引き取るカイロ・レン。

繋がりあう二人、二人で一つのジェダイ。かっこよすぎる。
レンはフォースが強くて暗黒面の誘惑に耐えれなかったんでしょうね。
ジェダイの施設があるわけでもなく導ける人もいなくエピソード通してずっと揺れているように思えました。

ジェダイが正しいと思うけどパルパティーンのあの力見たらシスを崇拝するのもわかるなってなっちゃいますね。

最後はルークとレイアのライトセイバーを砂に埋めてそこに現れた女性に名を尋ねられルークとレイアの幻影が見えてる中で「レイ・スカイウォーカー」と答え物語は終わる。

パルパティーンも倒し、帝国も倒し、レイがスカイ・ウォーカーを名乗る。素晴らしい終わり方です!気持ち良く見終われました!

エピソード8でモヤっとしてた人は今作見てとりあえず着地してくれたと喜びましょう!

監督・キャスト

監督
J・J・エイブラムス
キャスト
カイロ・レン :アダム・ドライバー
レイ:デイジー・リドリー
フィン:ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン:オスカー・アイザック
C-3PO :アンソニー・ダニエルズ
ジャナ: ナオミ・アッキー
ハックス将軍:ドーナル・グリーソン
チューバッカ:ヨーナス・スオタモ
ローズ・ティコ: ケリー・マリー・トラン
パルパティーン皇帝 :イアン・マクダーミド
ランド・カルリジアン:ビリー・ディー・ウィリアムズ
ハン・ソロ – ハリソン・フォード
レイア・オーガナ :キャリー・フィッシャー
ルーク・スカイウォーカー :マーク・ハミル

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