映画 ザ・ボーイ ~人形少年の館~ 感想 ダイスで決める人生

ザ・ボーイ ~人形少年の館~
原題:The Boy
日本公開:2016年7月17日
上映時間:97分

あらすじ

過去と決別するため新天地を訪れたグレタは、老夫婦と暮らす8歳の男の子のベビーシッターを始める。 しかし、屋敷を訪れたグレタを待っていたのは、少年サイズの人形だった…。 冗談かと思い笑うグレタだったが、老夫婦はその人形を「ブラームス」と呼び、溺愛していた。 そして老夫婦はグレタに「必ず守らなくてはいけない10のルール」を言い渡し、旅行に出かけてしまう。 その後、屋敷に一人となったグレタは次第にルールを無視し始めるのだが、それと同時に人形に奇妙な現象がおき始める。 それは想像を絶する惨劇の始まりだった…。

こんな人にオススメ!

人形系ホラーが好きな人!
意外性抜群のホラーが好きな人!
ウォーキングデッドのマギーが好きな人!

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ネタバレあり感想

面白い!!
人形系ポルターガイストホラーかと思いきやそういう展開なの?!っていう意外性抜群の本作!!面白いです!!
主演はウォーキングデッドシリーズのマギー役でお馴染みのローレン・コーハン!とりあえずマギーだし見ておくか程度の感じで見始めたのですが非常に楽しめました!

ベビーシッターの仕事で雇われ屋敷に入り靴を脱ぎ家主を探す、靴はどこなのと聞かれ置いた場所に行くが無くなっている、この時点で素晴らしい不穏さです!
そして出会った少年はなんと人形!!このじじばばイカレてる!!
と思いきや配達人のマルコムに8歳の息子が焼け死んでしまいそのショックで人形を息子だと思って育ててると言われ納得してしまう!

グレタがその会話の流れで生きていれば貴方と同じくらいなのねと言ってたので、実はマルコムがブラームスだったパターンか、その霊が引き起こすパニック心霊ホラーかのどっちかになっていくんだなと期待して見ていました!

しかし話の展開でマルコムがブラームス説は無いなって感じになり、さらにブラームス人形が見てないところで動きまくる!
そしてやってくる元彼のDV野郎コール、彼から逃げる為にこの職を見つけたとも言っていましたね。
コールが人形を叩きつけ破壊する!そして電気がおかしくなり何やら音がする。さあ来るぞ!悪魔の降臨だ、、、あれ?ブラームス本人?
コール殺すまではやばい殺人鬼感あったけど結構殴り飛ばせる?

そして帰ってきたグレタの言う事素直に聞いて寝かしつけられる、あれ?良い子?キスをせがんでくるのでキスをすると襲われそうになるのでドライバーで突き刺す!すると怪力で吹き飛ばされる!やっぱおかしいな超人か!と思いきやドライバーぐりぐりしたら死亡!
ただの人間じゃないか!マルコムも無事で屋敷から脱出成功!
いや、悪くないんですけどね!面白かったです!でもちょっとそっち系だったかぁ!って感じになっただけです。

ちょっとした疑問点。
ヒールシャー夫婦なんで自殺してんねん。ブラームスに女が欲しいって言われたんだと思うんだけど生贄に捧げてそれの後悔なのかな。
コールの上の血文字どうやって書いたんだろう。
隠し扉あってもあそこ届かなそうだけどな、あれで悪魔関係なのかなって思ったんだけどパワープレイだったか。
そしてラストの人形、誰が直してるんだろう、ブラームスが生きてたパターンかな、それとも自殺したけど生きちゃって家に帰ってきたヒールシャー夫婦だったりするのかな。

意外性抜群で面白いホラー映画でした!!

監督・キャスト

監督
ウィリアム・ブレント・ベル
キャスト
グレタ: ローレン・コーハン
マルコム: ルパート・エヴァンス
ミスター・ヒールシャー: ジム・ノートン
ミセス・ヒールシャー: ダイアナ・ハードキャッスル
コール: ベン・ロブソン

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