映画 グレイヴ・エンカウンターズ2 感想 ダイスで決める人生

グレイヴ・エンカウンターズ2
原題:Grave Encounters 2
日本公開 2013年2月9日
上映時間 99分

あらすじ

超常現象を追跡するTV番組「グレイヴ・エンカウンターズ」の撮影スタッフが廃墟と化した精神病院で消息を絶ち、彼らが撮影していた映像だけが発見された。多くの人々がその映像の信憑性を疑う中、これを信じる映画学校の学生アレックスは、仲間たちを連れてロケ地の廃墟へと足を踏み入れるが……。

こんな人にオススメ!

モキュメンタリー映画が好きな人!
前作の雰囲気が好きな人!
やっぱり廃墟の病院が好きな人!


ストーリー

映画マニアのアレックスが動画でDVDになった前作の出来事グレイヴ・エンカウンターズについて語っている。
大学の仲間内でグレイヴエン・カウンターズについて話す、俳優達がこれ以降の作品に出演していないのは変だと話す。
ランスの実家に行き話を聞こうとするが追い出されてしまう。
家で動画を撮っているとノイズが入りプリンターから監督の予定表が印刷されてくる。仲間と相談して監督に会いに行くことにする。
急いで飛行機に乗り監督の居る現場に入る、監督のジェリーに会い映画の秘密を知っていると話すが追い出される。
車で動画を撮っているとジェリーが現れ撮影無しなら話を聞くと言われる。
隠しカメラを用意して会いに行く。
ジェリーは破産寸前だったが手に入れた動画を編集して発表したと話す。
法的には彼らは行方不明者だ。家族に大金を積んで話さないように守秘義務を結んだと語る。
病院に向かうアレックスと撮影組。着くが警備員が居てカメラを取られそうになり逃げ出す。
夜になり廃病院へ行く。鎖を壊し中に入る。そして中でこっくりさんを始める。
コマが勝手に動き出し【全部撮れ】と出る、その瞬間何かに襲われる。
警備員が入ってくる、物音がして上を見に行くが銃声が鳴る。
ジャレットが吹き飛ばされ窓の外に落ちる。外を覗くが暗すぎて見えない。
出ようとするが出口が壁になっている。屋上へ出る階段も壁になっており外に出れない。
ジェニファーが引きずられ連れ去られる。窓の格子が外れそうになっており無理やり外す、するとそこからモンスターのようなゴーストが入ってくる、全員で逃げ出す、入口があり外に出ることに成功する、外に出ると追ってきたモンスターは消滅する。

車でホテルに戻る一行。部屋に入り言い争うが落ち着くと荷物をまとめて出ようと話す。エレベーターに乗り1Fに降りる、そしてドアが開くとそこは廃病院内になっている。
みんなの精神がおかしくなっていく。
歩いているとパイプから煙が出て来る、カメラの熱感知機能で二人を誘導する、すると急にもう一人現れる。それはランス役だったショーンだった。
部屋でネズミを食べるショーン、寝ている間に機材を盗み消えている。
しかしカメラが戻ってきてそこには動画が入っている。
ショーンがランスの演技をしてグレイヴ・エンカウンターズを撮っている。
赤い扉がありここから出られると話し、こじ開けるがそこは病院内で絶望するショーン、一人だけ出られると言うから他のやつらを殺したのにと話し出す。
叫んでいると壁に文字が書かれる。
「他のやつらを連れてこい」「テープを回収しろ」
大きく「映画を完成させろ」と出る。
手術室に隠れている、五芒星が書かれている、目の前には医者たち、見つかってしまう。
ショーンを見つける、カメラが宙に浮いていく。
10年ここに居ると話す、映像を渡せと言うがアレックスは俺の映画だという。
風が吹き壁に大きな穴が開き吸い込まれていく。
ショーンが吸い込まれる。壁の穴が閉じてテッサがどうするかとアレックスに聞くと映画を完成させると話す。
ラストシーンが決まったと言いカメラでテッサを殴りつける、そのままヒビの入ったカメラで殴り続けテッサを殺してしまう。
赤い扉から外に出る、外の空間の扉が崩れ落ちる。
道路を歩いていると警察官に保護される。
そして月日が経ちオフィスでジェニーがグレイヴ・エンカウンターズ2の紹介を始める、横にはアレックスが居る、病院には近づくなと話す。
END

ネタバレあり感想

面白い!!モキュメンタリー映画グレイヴ・エンカウンターズの続編!
前作とは違い今回は大分謎が解き明かされます!
解き明かされるけどそういう感じかぁってなりますね!
映画を完成させろって言う謎の要求をする廃病院!
宣伝して人間を来させたいって感じなのかな?肝試しに来る人達は居ただろうけどショーンたちが来て映画の宣伝力に味を占めたのかな。

一旦外に出れてホテルまで戻れるけどそこからエレベーターに乗ったら廃病院に戻るって描写が怖すぎてやばいですね!
ホテルと言う安全な場所まで来れたのに引き戻される絶望感!素晴らしい!
どこまでホントだったんだろう、ホテルまでの道のり全てが幻影的な感じだったのかな、流石に現実世界に干渉し過ぎでは?ってなりますよね、そこまで干渉できるなら映画撮らせて人間を誘い込むとかしなくても良さそうだし、そもそも人間を誘い込むってより俺の廃病院すげーだろ?ってアピールの為に映画撮らせてたのかな、、、大きな謎ですね!

この作品で1番びっくりしたのはショーンの登場の仕方ですね、なんか来そうだなーって思ってたけどスピード感があるし脅かそうとしてるわけじゃないから自然過ぎる流れだしびっくりしましたw

驚きと興奮とが混ざり合うモキュメンタリー映画グレイヴ・エンカウンターズ2はモキュメンタリー映画好きは最高に楽しめるはずです!おすすめ!

監督・キャスト

監督
ジョン・ポリカン

キャスト
アレックス: リチャード・ハーモン
テッサ: ステファニー・ベネット
ジェニファー: リアン・ラップ
トレヴァー: ディラン・プレーフェア
ジャレド: ハワイー・ライ
ショーン: ショーン・ロジャーソン



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