映画 グレイヴ・エンカウンターズ 感想 ダイスで決める人生

グレイヴ・エンカウンターズ
原題:Grave Encounters
日本公開 2012年6月1日
上映時間 94分

あらすじ

超常現象や怪現象を専門とするテレビ番組を製作するチーム「グレイヴ・エンカウンターズ」。 今回は番組の第6話、彼らが撮影に訪れたのは廃墟と化したコリントウッド精神科病院跡。この場所で一夜を過ごす事となり撮影を始める。番組を盛り上げるために入口に鍵を掛ける。撮影の最中、次々と怪現象に見舞われ恐怖に怯えた彼らは脱出を試みる、しかし、鍵を壊して入ってきた玄関を開けるとそこには外であるはずなのに廊下が続いている。朝になれば迎えが来る予定となっていたが、誰も訪れないだけでなく日が昇らない。出口を探す中、彼らが目にするものは…。

こんな人にオススメ!

モキュメンタリー映画が好きな人!
廃墟の病棟が好きな人!
出られない恐怖が好きな人!

ネタバレあり感想

面白い!!
モキュメンタリー映画好きなら最後までダレることなく見れます!
廃墟の病院に入ったら出れなくなるホラー映画!

簡単なストーリー
TV番組グレイヴエンカウンターズ。廃病院での撮影、霊能力者もすべて演技で仕込みをする。
定点カメラを設置し撮影班は分かれて録画を開始する。そして夜になり異変が起き始める。
音を鳴らせと挑発していくと異音がして見に行くとテーブルが倒れている。
上の階で音がなる、定点カメラをチェックしても何もいない。
階段から落ちて怪我をするスタッフ。
もうここから出ようとロビーから外に出ようとするが鍵が掛かってて開かない、テーブルを押し込み強引に開ける。するとそこは外のはずが病院内が続いている。
少しずつおかしくなるスタッフ達。異常な現象が続いていく。
途中から居なくなっていたマットが患者の服を着て病室にいるのを見つける、良くなったら帰れるとうわ言のように言い続ける。天井からは無数の腕が生えてくる。
血の溜まったバスタブに引きづりこまれるスタッフ、引っ繰り返すと消えている。
みんなおかしくなり笑いだすマット、エレベーターの扉を開けてそのまま飛び降りる。
ランスとサシャしか生き残っていない、血を吐き出すサシャ、霧が濃くなり気づくとサシャは消えている。ねずみを食べるランス、ドアを見つける、入ると手術後の写真が貼られている、儀式のような跡、医者たちの幽霊がいる、見ていると見つかり顔がゆがんだ医者に襲われる。
これで帰れるとうわ言のように言うランスを映しEND

モキュメンタリー映画の徐々に異変が起こりみんなおかしくなる描写好きなんですよねー、ハッキリした異変が起こる前のあのちょっとした異変が良い。
後半はゴースト達がやりたい放題してますね、この映画ホラー演出が幽霊の顔が歪むっていうシンプルさで好きですw

血の溜まったバスタブに何故近づいちゃうんだろうって思っちゃうけどそれもまたホラー映画のお約束。

何よりこの映画はロビーから外に出ようとしたら病院内が続いてて出れなくなるっていう絶望感が素晴らしく良いですね!ブレアウイッチみたいなループし続ける森も良いんですけどこういう出口が明確になくなるってそりゃみんなおかしくなるよねって感じです!

そして最後は手術後の写真と儀式の後と赤ちゃんを取り出す医者。
いやー何があったんでしょうね。

ホラー系モキュメンタリー映画としてはかなり出来の良い映画だと思います!
おすすめ!

監督・キャスト

監督
ザ・ヴィシャス・ブラザーズ

キャスト
ランス: ショーン・ロジャーソン
サシャ: アシュリー・グリスコ
マット: フアン・リーディンガー
ヒューストン: マッケンジー・グレイ
T.C: メルウィン・モンデサー



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