映画 インシディアス 序章 感想 ダイスで決める人生

インシディアス 序章
原題:Insidious: Chapter 3
日本公開:2016年1月16日
上映時間:93分

過去シリーズはこちら!
インシディアス
インシディアス第2章

あらすじ

ランバート一家が古い屋敷に越す数年前。母親リリスを亡くした少女クイン は、母の霊が自分と接触しようとしていると感じ、霊媒師エリーズ に助けを求める。しかし、エリーズはそこに危険な存在を感じてクインに警告するが、その後、クインは数々の超常現象に襲われ始める…!

こんな人にオススメ!

インシディアスシリーズが好きな人!
戦うおばあちゃんが好きな人!
純粋にホラーが見たい人!


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ストーリー

エリーズの家に女の子クインが訪ねてくる。
エリーズに母が亡くなった、会いたいと話す。
仕事は引退したからこれは好意で霊視すると言う。
霊視をするが何かに怯えて中断してしまう。
クインに霊に話しかけてはダメと注意して別れる。

夜、何かを感じたクインは話しかけてしまう。通気口から謎の音がする。
舞台で演技のオーディションを受けているクイン、帰り道友達と話していると通りの奥で何かが手を振っているのが見える、凝視していると車に追突されてしまう。
病院で一命を取り留める。3週間後車椅子生活で家に帰っているクイン。
アパートのロビーで近くの部屋のおばあさんに不吉なことを言われる。

エリーズは寝ていると何かに反応して起きる、メモ帳を取り出し文字を書きだすとそこにはクイン・ブレナーと書かれていた。

夜クインはベッドの後ろの壁をノックする、隣に住むヘクターからノックの返事が返ってくる。メールでやり取りしているとヘクターは家に居ないと言う。
寝ていると物音がして天井にひびが入る、父親が大家を呼んで上の階の部屋に一緒に見に行くと何かの足跡がある。

エリーズは交霊室の扉を見つめる。リビングでクインの母リリーに話しかける。
家の中に何かが現れる、向かうとそこにはアパートにあった足跡と同じものが現れる。リリーじゃないわねと異常を感じ追っていくと交霊室の地下への扉が開いている、中へ入ると奥には得体のしれない何かが居て襲われ逃げ出すエリーズ。

マギーとビデオチャットしていると誰と一緒なの?隣に影が見えると言われる。
チャット画面が固まりカーテンの裏に何かが現れる。すると地面に吸い込まれるよう消えていく、恐る恐るベッドの下を覗くとクインは宙に投げ出され床に転がる、病人のような格好をした得体のしれない何かは部屋中の扉や窓を閉めていく。クインに触れたところで父親が帰ってきて間一髪のところで助けに入る。

ソファーで寝ていると天井にひびがはいる、布団を被り目を瞑りもう1度見るとひびは消えていた、そしてもう1度布団を被る。異変に気付き布団を取ると車椅子に乗り上の階514号室前に何故かいることに気づく。
514号室の扉が少し開いている、慌ててエレベーター前まで行くが病人の格好をした何かが現れ車椅子を押して514号室に放り投げていく。
足と顔の無い女が這ってくる、叫びながら床を叩き父親に場所を知らせる。
父親が駆け付けると足跡があり追っていくと窓が開いている。
覗き込むと飛び降り自殺をした後がある、それを見た後クインが覗くと病人の格好をしたマスクの男が引きづり落そうとしてくる。

父親は後日エリーズの家に行き話をする。
エリーズがクインのアパートにやってくる、クインと話し彼方の世界へ入っていく。アパートの世界で女が見える、エレベーターに乗り移動すると今度は家が見える。エリーズはその家に入るとソファに座っている笑顔の女が指を差す。
その部屋に入ると黒い花嫁衣裳の老婆に首を絞められ襲われてしまう。
現実世界に戻り私を殺そうとした女が待ち構えていた、もう助けられないと言い出ていく。

アパートにスペックス&タッカーがやってくる。クインの額にカメラパッドを付ける。
その頃エリーズはカールと会い現状を相談する。カールから勇気をもらう。
夜中になりカメラのクインが立ち上がり歩き出す。
父親とスペックス&タッカーがクインを追って部屋に入るとクローゼットから反応がある、開けてみるとカメラバンドだけが置いてある。
カメラを手に取ると後ろにはクインが居て3人を攻撃してきて倒されてしまう。
足のギブスの固定を壊し歩こうとするところを取り押さえる。
取り押さえる最中クインの口の中に目があるのが見える。
そこにエリーズが現れタッカーがびびる。
エリーズは今回の霊は寄生者、闇に留まりたい者と話す。スペックスとタッカーに指示を出し交霊を始める。
彼方の世界に入るエリーズ、アパートで自殺した友好的な女性の霊に案内をさせる。その女は新しいペットがいる、もう死んでも助からないとエリーズに言うが、もう大丈夫よと言い部屋に入る。
中でまたしても黒い花嫁衣裳の老婆が現れる。殺してやると首を絞められるがカールとの会話を思い出し老婆を吹き飛ばす。
「カモンビッチ」と挑発すると老婆は消えていった。
ベッドに座っている男が居る、それは死んだ旦那のジャックだった。
こっちの世界へ来い、向こうの世界を捨てろと自殺させようとしてくる。
ジャックはそんなこと言わないと手に持ったナイフで切りつける。
すると本性を現す。そいつが手を叩くと腕と顔の無いクインが現れる。
クインを連れて逃げるエリーズ。現実世界では地震が起こる。
エリーズは患者の姿をした怪物を突き飛ばし床に落とす。そして現実の世界へ戻る。しかしクインは戻ってこない、エリーズはクインは捕まったと話す。
みんなでクインに呼びかけるとリリーが現れる、本の間にクインの卒業式の時に話す予定だったメモを見つける、彼方の世界でリリーがクインの耳元で囁くとクインは正気を取り戻し怪物のマスクを剥がし撃退する。
そして現実の世界へ帰っていく。
エリーズがそばにいるリリーの言葉を父親のショーンとクインに伝える。
オーディションを見ていたようだ。
もう探さないでそばにいるから。

アパートの外でスペックスとタッカーを勧誘するエリーズ。

エリーズは家に戻るとベッドには服が置いてある。
「ありがとうジャック」
犬が玄関に向けて吠え出す、薄く顔が見える。
エリーズの横に赤い顔をした悪魔が現れる。
END


ネタバレあり感想

面白い!!!
上質なホラー映画です!インシディアスシリーズは全部面白い!
ジェームズ・ワン最高!
今回はインシディアス1より過去のお話。
エリーズ出すには過去話しか出来ないからね!しょうがないね!
黒衣装の老婆との因縁がここでも始まっていたんですねー
ジョシュの記憶を封印して彼方の世界へ入れなくしたから乗っ取れなくなりその恨みがエリーズに向いているんでしょうね。
ジョシュの記憶封印してから老婆に襲われるようになったのならかなり長い期間霊視やらなくなってたのかな?
スペックス&タッカーの出会いを見ると今回の出来事で霊視や交霊活動再開してるみたいだしその辺どうなんでしょうかね。

今回のインシディアス序章はホラー的な見どころいっぱいです。
1番ビビったポイントは序盤の車に跳ね飛ばされるクインでしたね。
手を振る何かがいる、クインと一緒になって凝視しているとドーン!!ですからね、これはもうどうしようもない、初見の時声出ましたわ。
形もしっかり捉えられてるけどどういう存在かわからないという程よい距離間に配置されてましたねー、監督にやられましたね。

次に怖いシーンと言わば車椅子なんですよ、当然足折れてるから逃げれないんですよ、そんな中部屋の中に何かが居るのが見えてしまったらどうします?終わりです。ゲームオーバーです。
その上に今回の怪物意味わからないのがカーテン閉めたりドア閉めたりするんですよ、逃がさないため?いや、そもそももう逃げられないしね。何かの儀式なのかな?いいえ!ただの演出です!徐々に暗くなっていく部屋を見せるための演出です!!
演出じゃないのなら何か理由があるのかもしれないけど~~怖いね、得体のしれない行動する怖さ。

この作品の怪物ちょっと不思議で今までの作品だと彼方の世界から逃げようとするとき先回りないし何かしらの妨害をしてくるんですけど、今回は割かしすんなり脱出に成功しているんですよね、どっちかと言うと妨害しようとしてないようにも見えるんですよ、覚醒したエリーズが強すぎて諦めてた可能性はありますけどね。自殺させてペットにするという性質はかなりやばいんですけど弱い相手にしか何も出来ない実はそんな強い霊ではなかったのかもしれませんね。
黒い衣装の老婆が出てきたから最初の彼方の世界突入も中断になったわけで黒い老婆が居なければそのままENDした可能性もありますねw

乗っ取られたクインをカメラ越しで追うシーンは熱かったですね、展開的にはわかりやすいけどびっくりする!
そして口の中の目!一瞬しか映らなかったけどインパクトありましたねー!
個人的にはその後のエリーズが現れてタッカーがびっくりするシーンが好きです。
そりゃ深夜に口の中の目を見たり異常な現象を目撃した後に知らないおばちゃん現れたらびっくりしますよね!

インシディアスシリーズは全部面白い!
今回も面白い!
インジディアス序章はおススメのホラー映画です!



監督・キャスト

監督
リー・ワネル

キャスト
エリーズ : リン・シェイ
クイン・ブレナー : ステファニー・スコット
ショーン・ブレナー : ダーモット・マローニー
スペックス : リー・ワネル
タッカー: アンガス・サンプソン
マギー : ヘイリー・キヨコ

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