映画 その住人たちは 感想 ダイスで決める人生

その住人たちは
原題:The Occupant
日本公開:2020年3月25日 Netflix配信
上映時間:103分

あらすじ

職を失ったため、自宅を手放すことになった広告会社の元重役。そして、愛着のある元自宅に越してきた家族の様子をのぞき見するうち、恐ろしい企みを抱き始める。

こんな人にオススメ!

心理スリラーが好きな人!
人間の邪悪さを見たい人!
執念の怖さが見たい人!

ネタバレあり感想

職と家を失った男が家族を捨て、その場所に新しく住んでる家族を破滅させる映画です。
主人公の男ハビエルは犯罪の天才と言える存在ですね。

簡単なストーリーの流れ。
以前住んでたマンションに忍び込み旦那が禁酒会に参加してる事を発見して禁酒会に入り接近する。そして家族の内情を知り徐々に家族を乗っ取る準備をしていく。
しかしそこで思わぬ敵が現れる、マンションの管理人の男でハビエルの素性を知っている。どんな脅しをするのかと思っていたらなんと今住んでる家族の娘の洗ってないパンツを盗んで来いと言う。
渋々従うが今度は監視カメラを部屋に仕掛けろと言われる。
ハビエルは管理人の清掃道具に仕掛けをして作動させた管理人は火だるまになってしまう。
旦那はピーナッツアレルギーで防犯スプレーにピーナッツエキスを仕込み奥さんに渡し旦那に浮気していると思わせ怒らせるよう仕向ける。
その結果奥さんは旦那にスプレーをしハビエルはその場に駆けつけまだ息のあった旦那を殺す。
元妻がピーナッツエキスをごみ箱から回収しており事情はわかってるとハビエルに言いに来るがハビエルは渡す予定だった養育費や家賃を弁護士用に回さなきゃいけなくなると脅す。
笑顔でララの元へ行くハビエルを見送る元妻。
END

この映画登場人物少ないんですけどハビエルと管理人のクズっぷりが凄まじくてクズしか出てない映画に感じちゃいます。
管理人を火だるまにしたのはハビエルナイスってなりました!
唯一の功績ですね。

家庭には問題がつきものですけどそれでもララ達の家族は上手く行ってたのにハビエルが完全にぶち壊してきましたね。
やり口が巧妙過ぎて凄い。犯罪の天才かもしれない。
そしてラスト元妻さんがハビエルを終わらせる、、、のかと思ったらそんな事はなく子供を出しにして元妻の証拠を握りつぶそうとします。
子供のために黙るしかなくなる姿はかわいそうでした。。なんでこんなのと結婚してたんや。やっぱ騙されてたんかな。。。

話の作り方的にどちらかというと日本的な映画かなって印象を受けました。
なので結構見やすくて割と楽しめる映画でした!

監督・キャスト

監督
デヴィッド・パストール、 アレックス・パストール
キャスト
ハビエル・グティエレス
マリオ・カサス
ルース・ディアス
ブルーナ・クシ

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