【Netflix】デンジャー・ゾーン 感想 ダイスで決める人生 【映画】

作品概要

デンジャー・ゾーン
原題:Outside the Wire
日本公開:2021年1月15日Netflix配信
上映時間:115分

あらすじ

命令に背いたことで、危険な武装地帯に送りこまれたドローンパイロットのハープ中尉。アンドロイドのリオ大尉とともに、世界を破滅に導く兵器を反乱軍より先に見つけ出すため奔走する。

こんな人にオススメ!

近代的な兵器がみたい人!
陰謀を止める系の作品が好きな人!
かっこいい戦闘シーンが見たい人!

ネタバレあり感想

面白い!!ただのアクション映画と言うだけではなくストーリーも二転三転してく流れがとても面白い映画でした!

ネットフリックスオリジナル系のアクション映画はかなりクオリティが高いものが多いですね!この映画ではドローン攻撃から始まり、歩行機械兵器や人造サイボーグなどカッコイイ要素が満載です!

役者達も良い!
主役級ではリオ大尉役のアンソニー・マッキーはアベンジャーズシリーズのキャプテンアメリカ系の作品でファルコン役をやっていたり、最近でもアベンジャーズドラマで主役が決まっていたりと今熱い俳優さんです!

他にも海外ドラマが好きな人は思わずにっこりしちゃう布陣になっていました!
エックハート大佐はPERSON of INTEREST犯罪予知ユニットのスノウ役だったり、コバル将軍はホームランドのロシア工作員役をやっていたりと個人的にうれしい配役が多かったです!

戦闘シーンがカッコイイ!

主人公ハープの上官リオ大尉は実験的に作られたサイボーグ!なので殴り合いが滅茶苦茶強い!、相手を吹き飛ばしまくるのは見ていて気持ち良いです。
コバル将軍と相対した時に腕を折り抱きかかえながら周囲の兵士と銃撃戦を繰り広げるシーンはかっこよすぎでした。

歩行機械兵器も攻撃されたら反撃するタイプで色々問題ありそうでしたけど、見た目がかなりメカメカしくて良いです。
ロシア側の歩行機械兵器と見た目と装備が違うのもナイスでした!

マンションに挟まれた空間での銃撃戦、銀行での戦闘等、シチュエーションも良い感じです!

1個微妙だなって思ってしまったのは射撃の命中率が悪いってとこですかね!現実にあったらああなっちゃうものなのかもしれませんけどね。

ラストシーン!

核の起爆コードを手に入れたリオ大尉はハープを気絶させる!
ハープに追跡装置だと嘘をつき外させたのは、命令通り動かすためのリミッターだった。ハープは基地に戻り、上官にリオの話をする。

ハープは単独でリオが向かった核兵器の場所へ行く。
核兵器の起動をしようとするリオ大尉と戦闘になり勝利する。
リオ大尉は自分のようなロボット兵器を作り出してはダメなんだとハープを説得しようとするが、ハープは別の方法があると言い空爆を依頼する。

普通に戦闘したらリオが勝つんだけどね。リオにとってはロボット兵器の破壊が目的だし自分の目的もハープならわかってくれると思ったから殺したくなかったんだろうね。

まとめ感想!

ドローン攻撃担当だったハープが自分の行いの結果を目の当たりにして成長していくストーリーと、リオのロボット兵器殲滅の為のストーリー。
その二つが同じ道を進んでたのに最後は違っていってしまったのは深いなって思いました。

孤児院でドローン攻撃の結果を見て、銀行前でドローン攻撃で救えるはずった人達が死んでいくのを見る。
その結果、リオの目的を遂行する事によって死んでしまう人たちを見捨てられなくなってしまった。
ハープは呼び寄せたリオの当初の思惑とは違う思考に行きついてしまった。
リオは人間の成長を理解できなかったんでしょう。

普通に面白いSFアクション映画だと思って見てたんですが、ストーリーがかなり深くて考えさせられますね。色んな意味で現代的な内容だと思いました。


デンジャー・ゾーンは自分的にはめっちゃ面白い映画だと思いました!
オススメ出来る作品です!

監督・キャスト

監督
ミカエル・ハフストローム
キャスト
トーマス・ハープ中尉:ダムソン・イドリス
リオ大尉:アンソニー・マッキー
ソフィヤ:エミリー・ビーチャム
ミラー特務曹長:エンゾ・シレンティ
エックハート大佐:マイケル・ケリー
ヴィクトル・コバル将軍:ピルウ・アスベック

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