【映画】プラットフォーム/The Platform 感想 ダイスで決める人生【Netflix】

作品概要

プラットフォーム
原題:El hoyo 英題:The Platform
日本公開:2021年1月29日Netflix配信
上映時間:94分

あらすじ

巨大な台座に乗った食事が、上層階から順に運ばれてくる牢獄(ろうごく)。下に行くほど飢餓と絶望が待ち受けるその縦の仕組みを壊すべく、男たちが立ち上がる。

こんな人にオススメ!

宗教感のある作品が好きな人!
密室のミステリー系作品が好きな人!
謎が好きな人!

ネタバレあり感想

難しい映画だった!!つまらないわけじゃないけど面白いとも言えない感じです。
映画キューブみたいなノリかなって思ってたんですが、それともまた違う不思議な映画でした。

全体的に宗教感が強くて聖書とかの内容を軸にしてるんじゃないかなって思いました。

ストーリーの流れ

何百階も階層のある空間で各エリア2人配置され一定時間ごとに上から食料が降りてくる。
上から順に降りてくるので下の階層になると食料が無くなっていく。そしてその階の配置は月毎にランダムで変わる。食料をエリア内に持ち込むことは出来ず、持ち込んだ場合部屋が暑くなるか、寒くなるかで殺されてしまう。

そんな空間で主人公のゴレンが疑問を持ち同居人がバハラットに変わった時に、下の階層に食料テーブルに乗って行けば最終的にせり上がっていき上層に行けるはずだと話し実行する。

降りていくとバハラットの師が上の人間にメッセージを伝えなさいと話す、二人はパンナコッタを上まで守り切ろうと決意する。

100階を超えると食料が無いため同居人を殺して食べるしかなくなっている。ゴレンたちは食料を配りながら下の階層に降りていく。子供を捜しているミハルが襲われているのを見つけ二人は戦いを挑む。
ミハルは死んでしまうが、下の階層で子供を発見する。空腹の子供の前にバハラットはパンナコッタを食べさせる。

先程の戦いで傷ついたバハラットは子供自体がメッセージになる言い死んでしまう。
子供と一緒に降りていくゴレンだが、1番下の階層に着くが幻覚のトリマガシが現れて一緒に付いていく。
END

まとめ

ラストシーンは、ゴレンも戦いで傷ついてたので力尽きてしまったって事なんでしょうかね。
ゴレンはずっと幻覚を見続けていたので、実は何も起きてなかった可能性もあるような気がします。

2人目に同居人になったイモギリは、この空間の住人を試験官をしていたと言っていました。そして子供を捜していると言うミハルには子供はおらず、一人でここに入ったと話していました。

しかし最後にミハル似の子供と出会っているのでイモギリの話を聞いたゴレンの幻覚なのかも、バラハット含め存在しないの可能性。それともミハルがこの空間に持ち込む物に子供を宣言したのかな。
それか、ここで子供を作り生んだのか、だとするとミハルは4~5年はあの場所に居そうな気がしますね。それが一番怖いような気がします。

この映画は、上層なのか下層なのかで人間の本性が見れるようなえげつなさがありました、それ含め人間の本性がさらけ出されてる怖い作品なのかもしれません。
不思議なミステリーが見たい人にはオススメの作品です!

監督・キャスト

監督
ガルダー・ガステル=ウルティア
キャスト
ゴレン:イバン・マサゲ
イモギリ:アントニア・サン・フアン
トリマガシ:ソリオン・エギレオール
バハラット:エミリオ・ブワレ
ミハル:アレクサンドラ・マサンカイ

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