海外ドラマHOMELAND/ホームランド シーズン8第8話挽歌 感想 ダイスで決める人生

作品概要

HOMELAND/ホームランド S8 第8話 挽歌 
原題:HOMELAND
日本公開:HULU配信
上映時間:51分

あらすじ

ハッカニの息子ジャラールはマックスを人質に取り、ハッカニの死刑が遂行されたら人質を殺すとアメリカを脅す。ヘイズ達がグロムに死刑の延期を掛け合う一方、カブールに居るソールたちはマックスの救出策セインを検討する。しかし作戦が成功する確率が五分五分と知って怒ったヘイズはゼイベルの口車に乗ってしまう。

こんな人にオススメ!

ホームランドシリーズが好きな人!
テロへの脅威に興味がある人!
CIAの活躍が好きな人!

ストーリー

刑務所から連行されるハッカニ。
そこへマックスを人質にした動画が届く。ヘイズがグロムに電話をして延期を求めるがグロムは納得してない様子で24時間待つと告げる。

ソールが部隊にマックスの救出案を出させるが、不明な要素が多すぎて決めかねている。マックスのいる建物の場所はわかっていて兵士の数も12人と判明している。ヘイズが成功率は?、と聞くと五分五分と返されため息交じりに部屋を出ていく。

部屋を出たヘイズは成功率に文句を言う、そしてアドバイザーのゼイベルに悪い方向へ誘導されてしまう。
ヘイズ大統領に不信感を持っているウェリントンが、部屋の中にある資料を見つける。

ソールがハッカニに面会しに行き、マックスが拉致されたと話しに行く。
ハッカニは止められない、あとはお前に任せると言う。その時兵士が割って入りハッカニを連れていく。
ヘイズがとグロムが話し合い24時間の猶予が無くなったと話す。そしてハッカニの処刑が始まり、撃ち抜かれてしまう。それをソールは険しい顔で眺めている。

キャリーがニュースでハッカニの死を知ると、同じタイミングでタリバンがマックスを連れていき銃殺してしまう。近づいてうな垂れるキャリー。

ウェリントンはゼイベルに演説の原稿について問題を話す、国交問題になると告げるがゼイベルは相手にしていない。

ソールはキャリーに電話を掛ける、電話に出たキャリーはあなたは何もしなかったと非難する。
ソールはグロモフと行動するな、戻ってこいと話す。

ジャラール達のタリバンはハッカニの集会にやってくる。
ハッカニの側近の演説を邪魔して、ジャラールは演説を乗っ取る、そしてヘリは2機とも俺が墜としたとロケットランチャーを見せる。

ウェリントンはヘイズの説得に成功する。
ゼイベルは電話を掛ける。電話に出た女性にウェリントン、ソールは時代錯誤の秘密結社だと言う。奴らに手を引かせる為の情報をくれと話す。

外に出たジャラールにハッカニの側近がヘリを堕としたと言うのは嘘だろと詰め寄る。ジャラールは何故集会で言わなかった、望みは何だと聞くと、祖国を取り戻したいと言う。それは叶う、従うか、逆らうか選べと言いジャラールは去っていく。

家の中でマックスの死体に寄り添うキャリー。
グロモフは落ち込んでいるキャリーにマックスの話を聞く。
「彼は昔から知っている、彼は頼んだら何でもしてくれた。彼を利用してた。ずっと、それで死なせた。ごめんねマックス。」
泣きながら謝り続けるキャリーをグロモフは抱きしめる。

大統領室で演説の原稿をチェックする。
部屋を出たゼイベルは、やってきた女性と会う。それは電話をした相手だった。

女性は良いネタよ、と言い話を聞く。
ハッカニの集会でのやりとりが動画になっている。ヘリ撃墜の自白をしている証拠になる動画だ。ゼイベルはヘイズに動画を見せる。

助言を求めにウェリントンに話に行くヘイズを止めて、ゼイベルは自分だけで書いた原稿を渡す。

ソールは飛行場でヘイズの演説を聞く。
パキスタン政府にジャラールの引き渡しを要求する。ソールは頭を抱える。
ウェリントンは走ってヘイズが演説している部屋へ行く。

ゼイベルに核保有国と敵対してどうするつもりだと、問い詰める。
君のせいで無名の男は英雄になってしまった。そう言われたゼイベルはアメリカは負けないと主張する。

ソールがキャリーの元にヘリで辿り着く。キャリーはグロモフにお礼を言い別れる。演説の話をキャリーにする。
世界の終わりが近づいている、何か情報は無いか聞くとブラックボックスの場所を知っていると言い、一緒に追おうと告げる。

ヘリに乗ろうとすると兵士達に、キャリーが拘束されそうになる。
グロモフが威嚇射撃をする。グロモフの元へ走っていくキャリー。
ソールは兵士達に誰の指示か聞きながらヘリに戻る。

ヘリからキャリーの乗った車を見つめるソール。
キャリーは車の中でブラックボックスの話をグロモフにする。
END

ネタバレあり感想

最終シーズン第8話です!今回は衝撃シーン満載でしたね!
シーズン1から出ていたマックスが死んでしまうなんて。。。
とてもショックでした。

ハッカニの死
これはもうしょうがないのかなって感じだったんですけど、展開的に情報が無さ過ぎてどうしようもなかったですよね。
ハッカニの死が火種になって全てを飲み込みそうですね。
果たしてキャリー達は止めることが出来るのだろうか。

マックスの死
シーズン1の頃から根暗だけど良い奴で気が利く優秀なポジションだったんですけど、ついに死んでしまいました。
大使館襲撃の時にも生き延びて良かったと胸を撫で下ろしてたんですけど、今回は叶わなかったですね。

兵士に守られてブラックボックス回収できた時はまだ生きていてくれると思ったんですけどね~。死に方もキャリーが遠目で見ていて、サクサクっと銃殺というこの作品ならではのあっさり感がまたリアルですよね。

キャリーが泣きながら謝ってたのも印象的でした。
あっさりとした死に方はしたけど、戦争回避するためのブラックボックスの回収には成功しているからそれで報われて欲しいですね。

ジャラールの告白と戦争の火種。
ジャラールはお父さんのハッカニにブルってた小物だから、大統領の乗っているヘリ撃墜なんて大それたこと出来るわけないですよね。
完全に嘘だと思います。その嘘と陰謀論者感のあるゼイベルのせいで、パキスタ
ン政府との戦争が始まりそうになってしまってるのが悲しいですね。
ゼイベル意味わからんしヘイズはアホだし、これもうどうすんねん状態。

ソールとウェリントン何とかしてくれー!もうお前らしかいねー!
グロモフがブラックボックスの話を聞いた時の表情が怪しかったので、ヘリ撃墜の主犯はやはりロシアなのかなーって予想します!

今回も面白い回でした!ホームランドは残り4話!楽しんでいきたいですね!

原作制作・キャスト

原作・制作
ギデオン・ラフ
キャスト
キャリー・マティソン : クレア・デインズ
ソール・ベレンソン :マンディ・パティンキン
マックス :モーリー・スターリング
マイク・ダン:クリフ・チェンバレン
ジェナ・ブラッグ :アンドレア・デック
グロム:モハマド・バクリ
タスニーム:ニムラト・カウア
グロモフ : コスタ・ローニン
ジャラール: Elham Ehsas
デヴィッド・ウェリントン:ライナス・ローチ
ベンジャミン・ヘイズ

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