海外ドラマ HOMELAND/ホームランド シーズン8 第6話 2分間 感想 ダイスで決める人生

HOMELAND/ホームランド S8 第6話 2分間
原題:HOMELAND
日本公開:HULU配信
上映時間:56分

あらすじ

墜落現場に取り残されたマックスはタリバンの捕虜となってしまう。捜索を急がせようとするキャリーだが非常事態で現場は手が回らない。そこで彼女はある人物の元へ行く。一方、大統領となったグロムはカブールの街でタリバンを片っ端から拘束し、ハッカニに投降するよう求めるる。それを聞いたハッカニはある決心をする。

こんな人にオススメ!

ホームランドシリーズが好きな人!
テロへの脅威に興味がある人!
CIAの活躍が好きな人!

ネタバレあり感想

今回のお話も面白いですね!かなりハイスピードで物語が展開していきますね!
感想内容は自分的に書きやすくするために時系列じゃなく中心人物のお話でまとめています!

キャリー
マックスと連絡が途絶えたことに責任を感じているキャリーはバイクで大使館から出てしまう。そして辿り着いたのはグロモフの部屋だった。
マックスを助ける為に手を貸してほしいと言うが、グロモフは監視が厳しくて不可能だと言う。2分間で良いから遮断してくれと頼む。
しかしキャリーは今の状況では出来ないと断るが、考え込む。そして午後3時から2分間だけだと告げる。
2分間だけって言うけどこの2分って致命的な2分なんですよね。グロモフ含むロシア側はどういった行動を仕掛けているのか。というか今回の件はロシアが主犯なんじゃないのー?って感じですけどね。

キャリーは見取り図の写真を撮り。コピー機に紙を詰まらせて担当者の目を盗む、そしてサーバーの電源を引き抜く。時間稼ぎをして約束を遂行する。
こういう事させたら右に出るものはいないくらいに鮮やかにやってのけますよねw

施設には連絡済みだと言うソールに見送られて空港へジェナと向かう。
車の窓からハッカニが降りてくるのが見える。
飛行機に乗ろうとするキャリーを見送るジェナ、しかし搭乗口手前で降りて迎えの車に乗り込む、運転しているのはグロモフだった。

衝撃展開!ここまで想定済みだった?それとも連絡とったのかな。
暗殺には関わってないはずだけどここまでグロモフと一緒に行動するのってなんかおかしいですよね。ロシア側も関係ないパターン来るのか?

マックス
捕虜となったマックスは荒野を歩く。飛行機を見て助けを求め走り出すが撃たれてしまう。
撃たれたマックスは生きており。部屋で寝かされている。
そしてタリバン兵はブラックボックスを背負い商店へ行き売り払おうとする。

目が覚めたマックスはカバンが無い事に気づく。
レコーダーは商人の手によって遠くに運ばれていた。

レコーダーは金稼ぎのために奪っただけだった!!証拠隠滅の為でもなかったんですね~、マックスはなんだかんだ生き残りそうですね。ただ敵の全容が全く見えませんね!

ソール
グロムに呼び出せれて話を聞かせる。
ハッカニを匿っているんだろうと言うがソールは、そんなはずはないと言う。
ある考えが抜けない、暗殺を指示したのはあなたでは?というとグロムは立ち上がり追い返される。
グロムの喋りが大物感あって良いですよね、そしてソールの物怖じしない態度もかっこいいってなるシーンでした。

大統領にサッカー場にいる捕虜たちが殺されれば暴動が起こりテロが始まると話す。そして捕虜に手を出せばアメリカは即刻援助を打ち切ると言うよう告げる。
ヘイズはグロムと話した結果、グロムに言いくるめられてしまった。
ポンコツ大統領じゃん、最初からポンコツ感あったけどさ。流石にアホ過ぎる!!

ソールはキャリーにグロモフとどういう関係なのか直接話に行く。
録音されていた、嘘をついたなと言うと、キャリーは黙り込み座る。
私が呼んでしまったせいだと言い今夜ここからドイツへ行けという。
君がここに来ると進言してロシアがタリバンに襲わせた、私はそうは思っていないがFBIはそう思うと告げる。

グロモフに情報を渡したと言うと怒るソールは付き添いと一緒にドイツへ行けと言い部屋を出る。
キャリーの事を本気で信じてるからこそ、キャリーの行動は許せないんですよね。それがキャリーの強みであり弱さである。


合流するFBI
リーダーの女性捜査官のクロールはこの支局は犯行現場で情報を流した者がいると話す。
キャリーが大使館に戻ると聴取を始める。そして大統領と話した内容を告げる。
名刺を渡し、概要を掴みたいから、また連絡すると告げる。
新キャラ登場!カッコイイ女性捜査官!これはキャリー色々やられそうな予感がしますね。

マイク大使館組
キャリーとグロモフの会話のノイズを取り除きが終わり、聴いてみると報告書の内容と違う事がわかる。ジェナはこれがバレたら仕事に復帰できなくなるから嘘をついたんじゃないかと話す。
マイクはこちらに大統領が来たのはキャリーの進言のせいだと言い、キャリーから目を話すなと言う。
キャリーを守る発言をするジェナは優しさが溢れていますね、でも今の所はどう見てもキャリーが関わってるとしか思えないですよね。

キャリーを尾行するジェナ。部屋の前まで行くがキャリーにバレて巻かれてしまう。
ソールにキャリーとグロモフの話を打ち明けに行く。そしてFBIに話をすると告げる。
ジェナさんちょっと今シーズン始まってから何も良い所が無いですね!相手がキャリーなんでしょうがないんですけどね。

ハッカニ
タリバンの仲間達が次々に拘束されているのを見てしまう。
ニュースでグロムにハッカニを捕えたら懸賞金100万ドルを払う、そしてハッカニが投降しなければ捕虜たちは殺すと語られていたと告げる。
逃げようと勧める仲間達に私は残ると話しアメリカに投降して仲間を助け出すと言う。
そして最後にハッカニは一人で大使館にやってくる。

ハッカニは休戦して故郷に戻りたいだけなのにね。完全に政治利用されてしまいましたね。まあ元々テロ組織なのでしょうがない気もしますけどね。

まとめ

大統領二人が乗ったヘリを堕としたのはどこの組織なのか?
誰が関わっているのか?
今回のストーリーでは全く見えないですね!最終的にキャリーが犯人説で終わったらすげえなって思うんですけど、さすがにそれは無いよね。

グロモフ含むロシア
今回ソールが言ったようにロシア側が絡んでタリバンに襲わせたパターンが1番シンプルであり得る答えですね。
グロモフは登場しててもロシアとしての動きが全く見えてないので、これから解き明かされていく形になるのかなと思います。

グロム
現大統領が死ねば自動的に大統領になれる立ち位置で、大統領の事を嫌っていたと話していますからね。動機含め何か仕掛けて来ててもおかしくないと思います。そしてタリバンを早く潰そうとしている点も関わっている情報を渡さない為なのかもしれません。

ジェナ
このキャラクター、全く良いとこないんですよ。ちょっとポンコツ感あるんですよね。逆にキャリーを他の人に見張らせずに率先して動いた上でキャリーを自由に動かすためにそう演じている可能性もある気がしちゃいます。
裏切り者の一人がジェナ説!あるかもしれませんね!

原作制作・キャスト

原作・制作
ギデオン・ラフ
キャスト
キャリー・マティソン : クレア・デインズ
ソール・ベレンソン :マンディ・パティンキン
マックス :モーリー・スターリング
マイク・ダン:クリフ・チェンバレン
ジェナ・ブラッグ :アンドレア・デック
グロム:モハマド・バクリ
グロモフ : コスタ・ローニン

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