映画 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 感想 ダイスで決める人生

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
原題:IT:chapter two
日本公開:2019年11月1日
上映時間:169分

前編の感想はこちらになります!
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

あらすじ

ルーザーズ・クラブがペニーワイズを撃退してから27年後、ついに“それ “が帰ってきた。 すでに大人となり、それぞれの道を歩んでいたルーザーズの面々だが、メイン州デリーで再び行方不明事件が発生すると、マイクは他のメンバーを故郷に呼び戻す。 過去のトラウマを引きずりながらも、一人一人が心の奥底に抱いている恐怖を克服しなければならない。 かつてないほど凶暴化した“それ “、ペニーワイズを完全に葬り去るために。

こんな人にオススメ!

ペニー・ワイズが好きな人!
青春時代の思い出が好きな人!
仲間と共に脅威に立ち向かいたい人!

ネタバレあり感想

面白い!!イットついに完結!!
きっちりかっちりペニー・ワイズとケリをつけるぞ!
ホラー要素たっぷりだけど仲間達との絆があれば乗り切れる!そんな作品でした!

大人になったビル達。デリーから離れ27年、当時の記憶を失っている。
そこにデリーに住み続けていたマイクから”それ”が現れたと連絡が来る。
そんな中一人自殺をする事を決断するスタンリー。
この1連の流れからのデリーの中華料理屋での同窓会。
笑いに満ちていて最高のルーザーズだと思いました!そんな中起こるペニーの幻覚。あんだけ暴れてたのに店員がリアクション薄いのはやはりペニー・ワイズの影響下にあるからなんでしょうね~。

記憶を取り戻すために思い出を探そうと別れ現在と過去でペニー・ワイズの幻覚と対峙する。
ベバリーの実家のおばあちゃんは怖かったですね~。巨大化した状態よりもベバリーの背後で変な動きしてるのが怖かったですわw

でかい人形に襲われる少年時代のリッチー、ストリートファイターで遊ぼうかとか言ってたり悲しい表情をしたりペニー・ワイズのルーザーズ組達への当たり方がなんか他の子供達と違う感じがしますね。

27年後ではいつも通り子供達がペニー・ワイズに引き寄せられてすぐに食べられてしまう。でもルーザーズの面々はなんか生き延びるんですよね。
もしかしてペニー・ワイズもルーザーズと遊んでる気持ちなのかな?

エディが地下で子供の時に見たのと同じ幻覚に襲われるけど大人になっているので対応して首を絞め返す、そしてゲロを浴びる。この時音楽が流れながらなのは笑いましたw
そしてホテルに帰りまさかのヘンリーに顔を刺される。不運続きのエディ。
でも強くなったので顔に刺さったナイフを引き抜きヘンリーの胸に刺す。
ヘンリーも胸にナイフ刺さったのに2階から飛び降りて平然としてたのはもう人間ではない何かになってるのかな。

ベンのビバリーへの恋心が27年経っても残ってるようでしたね。
ビルへの嫉妬が見えてたのでなんか殴り合いでも起こるのかなって思いながら見ていました。でも何もなく、最終的に結ばれてハッピーでしたね!
絶体絶命の状態で手紙の文を読み上げて脱出するシーンは最高でした!!

ペニー・ワイズの正体は死の光。チュードの儀式で封印しようとするけど上手く行かず結局ペニー・ワイズと戦う事になる!
そしてリッチーを助けたエディが胸を刺され死んでしまう。
エディの死で絆が深まり恐怖が無くなりペニー・ワイズが徐々に小さくなる。
最後はしぼんだ風船のような状態になりマイクが心臓を引き抜く。
「お前たち大人になったな」と言い消えていく。

倒し方は前編と同じでしたね、今回はエディが死んだため、あの時より倒したいと言う感情が強くなったんでしょうね。
お前たち大人になったなと親目線で語るペニー・ワイズやはりルーザーズ達は特別な存在だったのかな?なんだか今作は人間味がある感じがしますね。
1991年公開のITも見てたんですけどエディが死んじゃうの覚えてなくて衝撃受けましたw
ルーザーズはもう誰も死なないで欲しいなって思う面白くて好きなメンバーでした。

全員が主人公だと思わせる個別のシーンがあって監督のキャラクターの活かし方が素晴らしいなと思いました!
3時間と長かったですけど飽きることなく非常に面白く見れました!

監督・キャスト

監督
アンディ・ムスキエティ
原作
スティーヴン・キング

キャスト
ビル・デンブロウ : ジェームズ・マカヴォイ
ベバリー・マーシュ :ジェシカ・チャステイン
リッチー・トージア : ビル・ヘイダー
マイク・ハンロン :イザイア・ムスタファ
ベン・ハンスコム : ジェイ・ライアン
エディ・カスプブラク: ジェームズ・ランソン
スタンリー・ユリス: アンディ・ビーン
ヘンリー・バワーズ : ティーチ・グラント
ペニーワイズ : ビル・スカルスガルド

子供時代
ビル・デンブロウ: ジェイデン・リーバハー
ベン・ハンスコム:ジェレミー・レイ・テイラー
リッチー・トージア:フィン・ウォルフハード
ベバリー・マーシュ :ソフィア・リリス
スタンリー・ユリス:ワイアット・オレフ
マイク・ハンロン: チョーズン・ジェイコブス
エディ・カスプブラク:ジャック・ディラン・グレイザー
ヘンリー・バワーズ: ニコラス・ハミルトン
ジョージー・デンブロウ:ジャクソン・ロバート・スコット

他の映画や海外ドラマの感想はこちらです。
映画・海外ドラマ一覧表

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*