映画 事故物件 恐い間取り 感想 ダイスで決める人生

作品概要

事故物件 恐い間取り
日本公開:2020年8月28日
上映時間:111

あらすじ

売れない芸人が、「事故物件」に住んでみた。事故物件に住み込み起こる超常現象を撮影しようとするが・・・

こんな人にオススメ!

中田秀夫監督作品が好きな人!
室内と言う空間で起こる怪奇現象が好きな人!
和製ホラーが好きな人!

ネタバレあり感想

思ってたのと違った!でもわかりやすく日本のホラーを撮った感じで見やすい作品でした!
この映画の原作者である松原タニシさんを「おちゅーんlive」という番組で知っていました。その中の企画であるOKOWAなどの怪談話イベントで語られていた恐ろしい出来事などを知っていたので演出的にちょっとイメージと違ったかなって思ってしまう部分がありました。

主役は松原タニシさんとは似ても似つかない亀梨和也さん!
喋り口調や動作がしっかり松原タニシさんだったので流石プロだなぁって思いました。演技の出来るイケメンは素晴らしいですね!

オリジナルキャラのヒロインには奈緒さんが抜擢されていました。
松原タニシさんが基本的にリアクションが大きい人ではない分、ヒロインの大きなリアクションがくどく感じてしまった部分もありました。

基本的にこの作品では事故物件に住む、引っ越すを繰り返すので演出が天丼的な感じになってて1件目の赤い服の女性がインパクト強かった分後半ダレてしまったなぁと感じました。

ラスボスの存在がイマイチ!

最初の事故物件から現れる死神のような存在。
そいつが事故物件の幽霊を松原タニシにけしかけていました!
まさかの展開!まさかのラスボス戦!た、確かにラスボス居た方が締りがいいもんね。。。でももっと淡々とした怪奇現象的なのを各家で演出して欲しかったなぁって思っちゃいました。

エピローグでは倒したと思った死神が不動産屋さんの女性を操り事故に合わせる。帰り道家の窓から男性と死神が松原タニシを見つめてる。

死神さんそんな能力あるならもっとやりかたあるのでは?!
原作の一部を映画化したこの作品。残りの話で続編も制作するとしても対死神みたいなバトルものになっちゃうんじゃないのかな・・・いろいろと不安に思っちゃう設定でした。

SNSで話題になった謎の声!

SNSで大きく取り上げられてたとあるシーンの「助けて」の声。
松原タニシ演じる亀梨和也さんがサイン会に出て座っているシーンなのですが、ちょうど人がはけた後に何の脈絡もなく「助けて」と男性の声が入ります。
演出的にもここで誰かが喋ってるのもおかしいですし不思議でした。

何より自分には想像以上にハッキリ聞こえたのでびっくりしました。
もしかすると話題になってたので映画館側が音量調整していたのかもしれませんね。

まとめ

怪談的な雰囲気を求めているとガッカリするかもしれませんが、ホラーコメディ的なノリで見てみると楽しめる作品だと思います!
何より謎の声のシーンはとても良いです!プロモーションの一環なのかもしれませんけど不思議な感覚にさせてくれます!映画館ではもうやってないかもしれませんが動画販売が開始されたら、ぜひ視聴してみてください!

監督・キャスト

監督
中田秀夫
キャスト
山野ヤマメ:亀梨和也
小坂梓:奈緒
中井大佐:瀬戸康史
横水純子:江口のりこ
カオリ:MEGUMI
下中裕美:真魚
熊谷:瀧川英次
松尾雄二:木下ほうか

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