映画 リグレッション 感想 ダイスで決める人生

引用:Amazon

作品概要

リグレッション
原題:Regression
日本公開:2018年9月15日
上映時間:106分

あらすじ

1990年、アメリカ・ミネソタ。刑事のブルース・ケナーは、父親の虐待を告発した少女アンジェラ・グレイの事件を取り調べる。驚くべきことに、訴えられた父は、記憶がないにも関わらず罪を認め、ケナー刑事は著名な心理学者の協力を仰ぐことに。アンジェラの記憶をたどりながら事件の真実を追うケナー刑事は、やがてこの町に秘められた恐るべき巨大な闇に迫っていく。

こんな人にオススメ!

悪魔崇拝の事件が好きな人!
実話を基にした作品が好きな人!
ミステリー作品が好きな人!

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ネタバレあり感想

まぁまぁ面白いです!
リグレッションは、実際に起こった悪魔崇拝の事件を基にして作られた映画です!それを知らずに見てたので謎が増えていく展開にワクワクする事が出来ました!

娘に父親に虐待されたと告発され、記憶がないけど罪を認める父親の謎を追って捜査を進めていく作品です!
当時は当たり前だった心理学者に協力を願い、退行催眠などを行い真相に迫っていきます。

悪魔崇拝の儀式シーンが怖い。
白塗りの顔に黒いフードを被りながら倉庫で儀式を行っていると話す少女アンジェラ、警官のケナーはその発言をテープで聞いていると、実際に起こってるかのように追体験していく。

何が真実かわからない!
ベッドで寝ていると、部屋の中に入っているカルト団体、その中の老婆に何かを打たれて目が覚めるとベッドの横の受話器が夢と同じように外れている。

外を車で走っていると、周りの人たちがケナー刑事を見ている。
ケナー刑事はカルトの団体によって徐々に気がおかしくなってくる。

カルト教団が捜査しているケナー刑事を取りこもうとしている?
夢の世界が実際に起こった事なら相当な人数が関わっている事件です。

しかし真実は違った。
ケナー刑事が父親の発言に疑問を持ち、再度会いに行くと父親がアンジェラの告発を受け入れた理由は、息子がゲイであるとわかっていてその贖罪の為に罪を清算しようとしていた。

そしてジョージはアンジェラと付き合っていて、駆け落ちしようとアンジェラに迫られて断られたことによってジョージをハメたとわかります。

全てはアンジェラの嘘でした。
しかし、そのカルト教団の存在の嘘と退行催眠や捜査方法によって世間がその存在を真実だと思い込んでしまったことによって事件は発展してしまいました。
その後も教会に守られているアンジェラは嘘をつき通し、嘘だとわかる証拠もなく事件はしばらく続いたと語られて物語は終わります。


自分はてっきり心理学者の男が犯人だと思ってました。
ケナー刑事に薬を渡す場面が何回かあったので、その薬の作用で催眠状態になってしまったんじゃないかなって思いました。
主人公に近しい立ち位置だったので可能性あるなって思ってたんですが、ただの心理学者でしたねw

アンジェラ役のエマ・ワトソンの演技が凄い。
エマ・ワトソンはハリー・ポッターのハーマイオニーで有名ですよね。
この作品では嘘を本当のことのように語る、狂信的な思考の少女を見事に演じています!
この美貌と迫真の演技を見たらみんな信じてしまうのもわかる気がしますw


実話を基に描かれたミステリー映画のリグレッションはまぁまぁに面白い映画でした!

監督・キャスト

監督
アレハンドロ・アメナーバル
キャスト
ブルース・ケナー: イーサン・ホーク
アンジェラ・グレイ: エマ・ワトソン
ケネス・レインズ: デヴィッド・シューリス
マーレイ牧師: ロテール・ブリュトー
ローズ・グレイ: デイル・ディッキー
ジョン・グレイ: デヴィッド・デンシック
ロイ・グレイ: デヴォン・ボスティック
ジョージ・ネスビット: アーロン・アシュモア
クリーヴランド: ピーター・マクニール
ブロディ: アダム・ブッチャー
チャーリー: ジェイコブ・ニーイェム
ファレル: アーロン・エイブラムス

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