映画 マーク・オブ・ザ・デビル 感想 ダイスで決める人生

マーク・オブ・ザ・デビル
原題: Mark of the Devil
日本公開:2020年3月
上映時間:80分

あらすじ

古書を開いたことで、悪霊を解き放してしまった2人の姉妹。彼女たちを助けることができるのは、別の悪霊に取りつかれ苦しみながら生き永らえている牧師だけ。

こんな人にオススメ!

エクソシスト風の作品が好きな人!
悪魔の力が好きな人!
悪霊に憑りつかれたい人!

ネタバレあり感想

見事なまでに微妙な作品でした!
エクソシスト物かと思ったら相棒のカールが悪魔で悪魔同士が殴り合う作品!

簡単なストーリーの流れ。
考古学者の人の元へ謎の本が届けられて翻訳しようと家に持ち帰るが娘達がそれを読んでしまい悪魔に身体を乗っ取られてしまう!
除霊業に勤しむトマス神父とカール。カールは悪魔が現れた事により自分の中の悪魔も目覚めてしまう。そして人間を食べるカール。
冒頭の少年は死んでおらず、神父の元へ行き十字架に括り付け食べる。
そこに現れる若いトマス神父はそれ以降カールと共に生活をしている。
悪魔に乗っ取られた娘の居る家を訪ねる。
なんとか抑え込むのに成功する。が油断した隙に暴れ出し娘の家族がみんな死んでしまう。トマス神父も気絶する。
そしてカールと悪魔に乗っ取られた姉妹との戦い、勝利して悪魔を吸い込むカール、苦しむカールに銃弾を撃ち込むトマス神父。姉妹を救い出すことに成功する。そしてカールを布に包み洞窟に置き去りにする。

出だしはよくあるパターンで良い感じです!
そしてすぐに主人公パーティーだと思ってたらカールが人間襲い出す展開!
実はカールは少年時代に悪魔に乗っ取られて神父を食べておりトマス神父が拾って人間として育てられた存在だった!そういうパターンかね!
この世界だとエクソシストとかそういうのは無い感じなのかな。効かないのかもしれませんね。

悪魔同士の戦闘シーンやたらとスローモーションを多用してきます!
演出的にそんな合わないんじゃないかなって感じがしました。
そして神父たちが居る中で悪魔に乗っ取られてるカミラは家族を殺す。
サクサクっと死んでいってびっくりしました!
そして最後はカールが悪魔を吸い込みトマス神父が本の中に隠してた銃を取り出し頭を撃ち抜く。
物理的過ぎてびっくりしました。そしてカールが少年時代されたように白い布に包み置き去りにする。これまでの流れが儀式の一つなのかもしれませんね。
シリーズものだったらもっと楽しめる感じになったかも。でも80分と言う短い時間に良く纏まっていたなと思う作品でした。

80分とりあえずなんか見たいなって思ったらどうぞって感じの映画でした!

監督・キャスト

監督
ディエゴ・コーエン

キャスト
トマス神父:エドゥアルド・ノリエガ
エイヴァウト・リッシェン
アランツァ・ルイス

他の映画や海外ドラマの感想はこちらです。
映画・海外ドラマ一覧表

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*