映画 ゾンビデオ 感想 ダイスで決める人生

ゾンビデオ
日本公開:2012年12月29日
上映時間:77分

あらすじ

映像制作会社「うつせみコーポレーション」で働くアイコとホラーマニアの同僚・橋本は、会社の倉庫から謎のビデオを発見する。それは実際にゾンビが現れた時、どう対処すればいいのかを紹介した「ゾンビ学入門」というHOW TOビデオだった。一方、その頃、突如現れたヤスデとその妹・カナブン率いるゾンビ軍団によって、日本全国は大パニックに陥っていた。「ゾンビ学入門」を観ながらヤスデたちと戦うアイコたち。果たして彼女らは生き残れるのか?そして、ヤスデたちの狙いは一体何なのか?

こんな人にオススメ!

ゾンビコメディ映画が見たい人!
邦画のゾンビが見たい人!
ほどよいスプラッター描写が見たい人!

ネタバレあり感想

割りと?面白いかも!!
和製ゾンビ映画でしかもゾンビデオってタイトルって地雷じゃん!って思ってたんですけどOSOREZONEでの公開が2月9日で終わると言うことで何となく見てみました!
ゾンビコメディ映画なんですけどコメディ要素で笑えるって感じでもなくコント風になっていましたね。
それでもゾンビ映画らしいゴア描写しっかりでそういうのが好きな人は楽しめそうです!

簡単なストーリー
ビデオでゾンビの解説と対処法が語られる。
そのビデオはロメロのゾンビ映画より前だと話す同僚の橋本という男。
ゾンビに噛まれたら前髪が立ちゾンビになる。
事務所にやってきたゾンビをゾンビの解説が流れる中で撃退する
ゾンビの集団を連れてる女2人、噛まれたがゾンビにならずビーフジャーキーで渇きを凌いでいると言うヤスデ。そしてビーフジャーキーを渡す妹のカナブン。
ヤスデは存在を隠蔽していた日本政府に復讐すると語る。

ビデオのゾンビは本物で大半は米軍が始末したが撮影用に何体か取っておいたと言う。昔は今ほど人権にうるさくなかったから出来たと話す。
幽閉されたゾンビの一人だったと言う。911の騒ぎに乗じて逃げ出したと言う。
ビデオを寄越せとゾンビ達がやってくる。

ビデオの終わり際に第2弾もあると話している。
ビデオを探す。ビデオで話すゾンビ殺し器を作る。

噛まれた橋本はゾンビ映画解説を始める。
カナブンはゾンビじゃなく10年前にヤスデに攫われた人間だと判明する。
橋本の告白にアイコの適当な返答。

ゾンビが治る映画があると話す。
ビデオを見ている橋本、会話が出来ている。
告白を断るアイコ、振り向くと顔が飛び出しているモンスターに変わっていた。
橋本にハサミを投げ頭に刺さるがハサミが消えビデオに映る。
カナブンにこれはゾンビデオだからビデオを倒さないといけないといわれTVに向かって攻撃する、そして光に包まれTVが消える。
親指を立てるアイコ。
バイクに乗るアイコ、ガレージのシャッターを開けるとゾンビの群れが居る。かかっておいでと言いアイコは走り出す。
END


カナブンが人間っぽいけどこれ人間じゃないの?って思ってたらやっぱ人間でしたねw

ゾンビ物のコメディからのビデオが原因というモンスターパニックに変化していく!事務所近辺のみで起きるゾンビパニックはそれっぽさが出てて良いですね。
武器制作や橋本のゾンビ映画解説は本当に楽しめました。
研究所なんて本当にあるのかしらからの橋本で噛まれたのかと思ったら顔が溶けてると言うあの特に必要のない裏切りも好きですね。

そしてこの作品主人公のアイコ役の矢島舞美とカナブン役の中島早貴が可愛い!!!それだけで十分でしょう(?)


最高に面白い映画だからみんな見てくれ!とは絶対言えないですけどお暇な人は見てみると良いかな!って程度には楽しめると思います!

監督・キャスト

監督
村上賢司

キャスト
吉村アイコ:矢島舞美
橋本トモジ:宮崎吐夢
ヤスデ:鳥居みゆき
カナブン(金沢文子):中島早貴
宇津瀬ミツオ:大堀こういち


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