映画 アンダーワールド ビギンズ 感想 ダイスで決める人生

アンダーワールド ビギンズ
原題:Underworld: Rise of the Lycans
日本公開:2009年3月14日
上映時間:90分

あらすじ

数世紀に渡り、闇の世界で繰り広げられてきたヴァンパイア族とライカン(狼男)族の闘争。その闘いは、美しき女処刑人セリーンを誕生させることに。家族を虐殺された復讐のため、闘いに身を投じたセリーン。しかし、なぜ彼女は過酷な運命を背負わなければならなかったのか。

こんな人にオススメ!

吸血鬼が好きな人!
狼男が好きな人!
因縁の対決が好きな人!

ネタバレあり感想

面白い!!
アンダーワールド1のライカンのリーダーであるルシアンが何故ヴァンパイアと敵対しているのか、そしてマイケルが記憶の中で見たソーニャとの死別の理由がはっきりとわかる作品です!

簡単なストーリーの流れ。
ビクターの気分で赤ちゃんのルシアンが拾われ奴隷ながらも特別扱いされて生きているルシアン。
実はソーニャと出来ているぞ!奴隷を守るために勝手に外に出るソーニャ。
ウィリアム直系の人間になれないライカンの気配を感じたルシアンはヴァンパイアの兵を殴り馬を奪い助けにいく。狼モードに変身して追い払うがビクター達に見つかりただの奴隷に戻されてしまう。
しかしヴァンパイアの中にもルシアンの能力を評価してる者もおりルシアンの脱獄の手助けをする。

ビクターに血を吸われルシアンとの仲がバレてしまうソーニャ、ルシアンはソーニャを迎えに行くが捕まってしまう。ルシアンは拷問を受け、そして目の前で太陽の光で焼かれるソーニャ。
狼化しソーニャのペンダントを取り逃げ出すルシアン、砦の端で追いつかれ咆哮を上げるとウィリアム直系のライカンや仲間のライカンが駆けつける。
最終戦のビクター戦
長老を運ぶ用水路で戦い、光を浴びて動きが止まってる内に頭に剣を刺し水の中に落とす。
仲間のライカンに迎え入れられるルシアン。END

ルシアンとソーニャの悲しい愛の物語と奴隷解放運動のストーリーで素晴らしく楽しめました!
奴隷の監督官のようなヴァンパイアに暴行を受けているのを見て止めるルシアン。アンダーワールド1の時のように殴り合いのショーをしているのを我々は獣じゃないと止めるルシアン。そしてルシアンがヴァンパイア側にも一目置かれているのが良いですよね。ザ・リーダーみたな存在でかっこいい。

大量のライカンの群れが砦を襲うシーンは圧巻!
血塗れになりながらも自分の事は良いから捕まってるみんなを助けに行けと言うルシアンかっこよすぎる。
そしてビクター戦も復讐果たせて良かった!ここまでだったらハッピーエンドなんですけどね。生きてるんですよねビクター。頭刺されても倒せないんですね。
光の中に置き去りとか頭を切り落とすとか出来てれば良かったんですけど場所が良くなかったですね。
そしてアンダーワールド1に続くまで策略を練りクレイブンと協力してヴァンパイア殲滅を図るルシアン。
面白いお話過ぎてルシアンの物語もっと見たいなって思っちゃいますね。
でも1の終わりがあるからこのストーリーが生きているって言うのもありますね。

ルシアンがかっこいい、そういう映画でした!

監督・キャスト

監督
パトリック・タトポロス
キャスト
ソーニャ: ローナ・ミトラ
ビクター : ビル・ナイ
アンドレアス・タニス : スティーヴン・マッキントッシュ
セリーン : ケイト・ベッキンセイル
クレイヴン : シェーン・ブローリー
ルシアン : マイケル・シーン
レイズ : ケヴィン・グレヴィオー

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