【Netflix】ラグナロク/RAGNAROK シーズン2 全6話まとめ感想 ダイスで決める人生【海外ドラマ】

作品概要

ラグナロク
原題:RAGNAROK
Netflix公開:2021年6月
上映時間:50分前後

あらすじ

北欧神話で語られる終末が忍び寄る小さな町で、強大な敵に立ち向かうため仲間を探すマグネ。だが、人間離れした力に目覚めた弟が暴走し始めてしまい…。

こんな人にオススメ!

ラグナロクというワードに惹かれる人!
神話を題材にした作品が好きな人!
前シーズンを視聴している人!

各話あらすじ

第1話 兄弟のきずな
衝撃の最後を迎えた戦いの末に、告げられた決戦の時。ヴィダルが作戦を練る一方で、異世界から戻ったマグネは共に戦う仲間を求めて行動を起こす。

第2話 消えた老女
秘密が明かされ、心理戦が幕を開ける。マグネについて探ろうとするヴィダル。イマンが力を実感し、ラウリッツは自分のもうひとつの顔を知ってゆく。

第3話 人々に力を
マグネがランに食ってかかり、ラウリッツがある証明をする。抗議デモの勢いが増すなかで、神々の王が再び歩き出す。思いもよらない裏切りが明らかに。

第4話 神と死
家長が去り、奇妙な生物が生み出される。葛藤するマグネに怒りをぶつけるラウリッツ。フィヨルが別の道を選び、サクサとイマンが積極的な行動に出る。

第5話 本当の自分
変化の風に揺れるエッダの町。フィヨルが後継者の座につき、力を拒んだマグネを前に仲間が団結。ラウリッツが真実を知り、イマンはランに接近する。

第6話 愛がすべて
覚悟を決め、仲間たちとともに危険な作戦に挑むマグネ。ヨツール家が思わぬ敵に遭遇するなかで、古(いにしえ)より伝わる恐るべき力が覚醒する。

シーズン1の感想はこちらです!

ネタバレあり感想

北欧神話を題材にした作品で、神話の運命を強制された少年マグネが巨人たちと戦うノルウェー産のネットフリックスドラマ!シーズン1と同じく悪くはないけど、滅茶苦茶面白いわけじゃない作品です!
自分は好きだけど、超面白いから見て!とは言えない立ち位置!でも北欧神話が好きならオススメ!

シーズン2は家族愛がテーマっぽい感じですね。
マグネとラウリッツの兄弟愛、ヴィダルとラウリッツ、巨人家族の関係性。
深い繋がりだけど互いの存在理由が邪魔して家族になり切れない感じが伝わってきました。

ロキの覚醒

シーズン1ではマグネの弟なだけだったラウリッツが今シーズンではロキに覚醒!
母親とヴィダルが浮気して出来た子だった!ヴィダルの子なので巨人の血が流れている。
物語を荒らしまわる存在になるかと思いきや、特に自分からは大きい行動はせずに周りの活動に巻き込まれた結果関係性が壊れていく可哀想な展開が多かったです。

他の巨人とかとは違って大きな力を発揮するシーンは無かったですね。
ロキだと言う事でマグネにも巨人にも信用されきれないラウリッツの悲しそうな表情が印象的でした。

ストーリーとは関係ありませんが、ラウリッツやアベンジャーズのロキの顔つきが似てますよね。
ロキと言えばこういう顔つきの印象があるのか、それともアベンジャーズに寄せているのかな。
どちらにせよかっこいいですね!

ヴィダル

ヨツール家の当主でシーズン1からマグネとバッチバチにやりあってる巨人のボス!
ラウリッツと血が繋がっているとわかりマグネの情報を収集する体で共に行動する事が増える。

最初は計画の一環だと言っていたけど、二人で居る時は本当の家族のようでしたね。二人とも幸せそうでした。でも神話の運命がそれを続けさせない。
ラウリッツに裏切られた時のヴィダルのうろたえる姿は人間そのものでした。

シーズン2のラスボスになるかと思ってたらまさかの第3話で退場!
他に3人いるけどみんなボス的な風格は無いよね。。。
思ってたより早い退場でこの後ヨツール家は、どう行動するんだろうと気になって一気に最終話まで見ちゃいました。

マグネの葛藤

マグネは、シーズン1でトールとして覚醒して巨人たちと戦う事を決めました。
しかし自分が関わった事によってスーパーの伝承を知る老婆が殺されてしまったり、自分の手でヴィダルを殺してしまったことによって、自分の行動が正しかったのか自問自答し始めて力を手放す事になります。

作中で18歳になるんですが、力は強くてもまだまだ子供ですからね。
ヴィダルの葬式に参加して罪悪感に耐えれなかったんでしょうね。

それでも物語は続くのですぐに力を取り戻さなければならなくなります!
サクサ経由でラウリッツからヨツール家の鍵を受け取り、燃え続ける火でハンマーを作りに行く。

燃え続ける火ってヨツール家にあったあれじゃなかったんですね。工場に行ってびっくりしました。
そしてあれは家の鍵だと思ってたので工場の扉も開いて更にビックリ!ストーリーが巻き気味に進み始めたなって思いましたw

無事ハンマー作成からの色々あってトールの力を取り戻すマグネ!すぐにヨツール家に単独で乗り込む!
なんでや!仲間連れて行け!そしてフィヨルに裏切ったとバレて制裁を加えられたサクサとセッ〇ス!
なんでや!そんな中シリアスなムードでラウリッツの居る自宅にランとフィヨルが現れる!
残り時間少なくなってきたなぁって思ってたら急速に色々し始めてましたね。

まとめ

未来を見通せるオーディンを仲間にしてチームが出来たのに結局一人で動いちゃうマグネ君。
サクサと関係を持ったりして今後も仲間とも変な感じになっていきそうな予感!

フィヨルもグリーとの写真を削除しようとして出来なかったりしてるので、運命に逆らうマグネとフィヨルが協力し合う展開もあり得るのかなって思ってきました。

そして最後にラウリッツが捨てた寄生虫はヨルムンガルドになっていくっぽいですね。
フィヨルに言ったマグネを倒す方法はラウリッツのヨルムンガルドを育てて戦わせる事なんでしょうね。
フィヨルとランが寄生虫を湖に放つラウリッツを見守ってたので間違いなさそう。

ラグナロクシーズン2は、北欧神話の流れに沿った運命の影響だけじゃなく普通に人間関係って複雑だよねってなるそんな作品でした!

原作・制作・キャスト

原作・制作
アダム・プライス

キャスト
マグネ:デイヴィッド・スタクストン
ラウリッツ:ヨナス・ストラン・グラヴリ
ヘルマン・トムロス
サクサ・ヨツール:テレサ・フロスタ・エッゲスボ
フィヨル・ヨツール:ヘルマン
グリー:エマ・ボーン
ギースリ・エルン・ガルザルソン
ヴィダル・ヨツール:ギスリ・オルン・ガルザルソン
ラン・ヨツール:シヌーヴ・マコディ・ルンド
イルヴァ・テディン・ビヨルコース

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