【Netflix】インビジブル・シティ シーズン1 全7話まとめ感想 ダイスで決める人生 【海外ドラマ】

作品概要

インビジブル・シティ シーズン1 全7話まとめ
原題:Invisible City
日本公開:2021年2月5日Netflix配信
上映時間:各話35分前後

あらすじ

家族に起こった悲劇をきっかけに、伝説上の生き物が人間の中で生きていることを知った男は、やがて、彼らこそが自分の過去の謎を解く手がかりだと気づく。

こんな人にオススメ!

妖怪などの存在が好きな人!
伝承や都市伝説が好きな人!
ミステリー要素のある作品が好きな人!

各話あらすじ

第1話 一緒ならよかったのに
妻の死に打ちひしがれる環境警察官は、川にしか生息しないピンクのカワイルカの死骸がリオデジャネイロの海岸に打ち上げられた謎の事件の捜査にあたる。

第2話 後戻りは出来ない
森で見つかった遺体を調べるマルシアとエリック。サッシを捕まえたいルナはワナを仕掛ける。マナウスに魔力をかけるイネス。

第3話 我々の中で生きている
イネスを調べるエリックとマルシア。だがイヴォは捜査を打ち切ろうとする。シソがエリックに伝説の生き物の話をする。ルナのことが心配なジャヌアリア。

第4話 クッカが捕まえに来る
シーダーの森で恐ろしい光景を目にするシソ。マナウスの事件と自分の家族の意外な関係を調べ始めるエリック。イネスはトゥトゥにある命令を下す。

第5話 きっと信じてもらえない
奇妙な行動を取るルナのためヒーラーを呼ぶジャヌアリア。マナウスと会った時のことを思い出せないエリックは、シソから記憶を呼び起こすものをもらう。

第6話 子供の遊び
サッシにうまく取り入りクルピーラに会おうとするルナを、必死に捜すエリックと仲間たち。アフォンソにコルポ・セコの呪いの話をするシソ。

第7話 人知を超えたもの
罪の意識に苦しむクルピーラを慰めるイネス。カミラはエリックを追う。全員が森に集まり、呪いと闘うエリックが強硬手段に出る。

ネタバレあり感想

ネットフリックスオリジナルドラマ!ブラジル産の作品です!
今回のシーズンは、全7話で大体30分ちょっとの話が多いので一気見しやすいです。
第1話がわけわからないので、そこで視聴を止めてしまう人も多い気がしますが、頑張って何話か視聴してみると結構面白くてハマります!

妖怪や能力者みたいな存在が出てくるんですが、環境警察の主人公の周りで起こる不可解な事件や、伝説が伝わる土地の立ち退き問題など話の展開が完全にミステリーの流れなので面白いです!

年々ネトフリドラマのクオリティが上がってきているのを感じるそんな作品でした!

伝説の妖怪達!

序盤から登場する謎の集団、そのリーダーのイネスは唄や絵本にもなってる恐ろしい存在のクッカである。

他にも仲間の大男のトゥトゥ、過去に男に海で刺殺されてしまって以来男を海に連れ込み殺す人魚になったカミラ。
そしてこのドラマで重要な存在で死んでしまったピンクのイルカになるマナウス。

マナウスの死を巡り事件を担当したエリックの周りで不可解な事が起こり始める。
イネスグループの他にも妖怪と言われる存在は人間界に紛れていて、片足の無いイザークも風を操れる妖怪です。

登場人物だけで見るとまるで能力者バトルものなんじゃないかって思っちゃうくらい濃いです。イネスが明らかに能力のレベルが桁違いでこいつと戦っていく話なのかなって思っていると全然違う方向に話が進んでいきました。

主人公エリックの謎!

奥さんのガブリエラがお祭りの最中に殺されてしまった主人公のエリック。
それ以来、娘のルナとおばあちゃんと3人で生活している。

ピンクイルカの死体を浜辺で見つけて車の中に入れ、家に帰ると、トランクの中でイルカが人になっていて慌てる。そしてエリックは森の中に死体を運び警察に電話を掛ける。
死体を調べるとその男はマナウスと言う名前だとわかる。

イネスがカミラなどに頼みエリックを死なせようとするが何故か上手くいかない。イネスが直接エリックの中に入ろうとすると幼少期のエリックが現れイネスが弾き飛ばされてしまう。

エリックが自分にまつわる謎の現象について調べようと、うつ病だったと言われていた亡くなった母親について調べを進めていると自分の父親がマナウスだと判明する。

なるほどね!エリックは半分妖怪なのね。
だからイネスの攻撃とかをはじくことが出来たのね。
納得感あるのと同時にエリックも自分がマナウスを殺した犯人なのではと疑い始めます。

事件の犯人の正体!

何と犯人は娘のルナ!!!
正確にはルナに憑りついた悪霊のコルポ・セコ!
ルナがエリックを操り、マナウスやトゥトゥを殺したりしていました。

コルポ・セコはかつてクルピーラが殺し、森に封印した人間アントゥネスの怨霊だった。
怨念が積もりに積もり妖怪を超越した存在になってしまっていた。

地主のアフォンソは墓に埋められていた父親のアントゥネスの復讐と、買収していた土地から住民を追い出そうと伝承を聞きつけ封印を解き森に火を付けたと判明する。
封印が解かれ復讐心が強いコルポ・セコは近くに居たルナに憑りつき、妖怪狩りの事件を起こし始める。

ルナはクルピーラのイベレの元へ行くためにイザークの元へ行く。そしてイベレの前でイザークを殺し後を追わせる。
エリックが止めに入り、ルナからコルポ・セコを引き離すために自分の中に入れる。

最終話ではイザークを殺されたクルピーラのイベレを追って、コルポ・セコに乗り移られたエリックが森の中に入っていく。
2人が対峙し、戦いになるとイネスが割って入る。

エリックは自分の中のコルポ・セコが原因でガブリエラが死んだことを理解すると、自分の身体に木の棒を突き刺す。

マルシアが駆けつけるが、イソ達に止められる。そしてクルピーラ達はエリックを連れて森の奥に進んでいく。END

まさかのルナ!でも思い返すと確かに、ちょいちょい男っぽい要素あったなって思いましたね。エリックの記憶が飛び飛びだったりするのも操られていたからなんですねー。納得感が強いです!

結局、今回のストーリーはみんなクルピーラとコルポ・セコの因縁のバトルに巻き込まれちゃっただけなんですね~。イザークが死んじゃうのは地味にショッキングでした。

最後の方のクルピーラは部族感が凄くてかっこよかったですね!
あとカミラがエリックを助けに警察署に入っていくのもちょっとよくわからなかったですね。
イネスの指示なのかな?でもコルポ・セコが入ってるの知らないだろうしちょっと謎だなって思いました。

イソの故郷を巡る親子愛もなんだか熱かったですね。
結局人間が悪い要素があるのもこういう作品の良い所ですね。

まとめ感想!

記憶を失いがちな主人公エリックの周りで起こる事件を追ったミステリー作品かと思いきや、最終的には妖怪同士のいざこざ作品で結構楽しめました!
このドラマはストーリーの作り方が上手いなぁって思いました。

イネスがボス的な存在かと思ったら全然ってわけじゃないけど関係なかったですね。イネス役のアレサンドラ・ネグリーニはめっちゃ神秘的でカッコよかったですね。
これ次のシーズンあるのかな?今シーズンの謎的なのは全部回収していたと思うので、あるとしたらエリックは生きてそうなので妖怪絡みの事件を追う感じで展開できそうな気もしますね。

このドラマ、インビジブル・シティはストーリーがとても面白く良い作品でした!次のシーズンがあれば視聴したいなと思います!

作者・キャスト

作者
カルロス・サルダーニャ
キャスト
エリック:マルコ・ピゴッシ
イネス:アレサンドラ・ネグリーニ
カミラ:ジェシカ・コレス
トゥトゥ:ジミー・ロンドン
マナウス:ビクター・スパラパネ
ルナ:マヌ・ジエゲス
ガブリエラ:ジュリア・コンラッド
マルシア:アウレア・マラニョン
イソ:ジョゼ・デュモン
イザーク:ウェスレイ・ギマラエス
イベレ:ファビオ・ラーゴ
イヴォ:ラファエル・シーグ

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